"最善" 4 ページ27
NOside
怒った様子のレイと、どこか楽しそうなノーマンが対峙する
レイ「あの馬鹿何とかしろ！無茶苦茶だ！」
ノーマン「ねー本当！でもよかった元気で☆」
声を荒げるレイとは対照的にノーマンは笑いながら答える
レイ「じゃなくて‼止めろよ！ﾀﾋぬぞお前ら3人共‼
お前は最初からわかってんだろ？」
ノーマンは少しだけ微笑んで言う
ノーマン「エマが…泣いたんだ
普段滅多に泣かない子なのに」
門での出来事を思い出しながら話す
ノーマン「怖いから泣いているんだと思った
僕も怖かったから…でも違ったんだ
僕は自分がﾀﾋぬのが怖かった。けどエマは
家族がﾀﾋぬのが怖くて泣いていたんだ」
ノーマンは淡々と話す
ノーマン「すごいよね…
あの状況で誰かを守ろうと考えられるんだ」
レイ「でも正しくない‼泥舟だぞ！
…ぶっちゃけ4人だろ…4人なら逃げられる！」
ノーマンを説得しようと必死になる
レイ「お前は正しい
自分を恥じるな、情で判断をねじ曲げるなノーマン‼」
ノーマン「違うよレイ
僕も泥舟を作りたいんだ」
ノーマンの答えに答えに驚きを隠せないレイ
レイ「……は…なんでだよ
"ノーマン"は違うだろ⁉
もっと冷静で…いつだって"正解"を…」
レイ(_____そうだ
俺より
誰より
お前こそ_____)
レイがノーマンの胸ぐらを掴む
レイ「なのにどうして…」
ノーマン「好きだから」
半ば被せるようにして言う
ノーマン「好きだからエマには笑っていてほしいんだ」
レイ「……頭おかしいだろ…
それでエマやAがﾀﾋんでもいいのかよ⁉」
ノーマン「ﾀﾋなせない
そのために僕は僕を利用するんだ」
そう言って不敵に笑った
ノーマン「幸い僕はやろうと決めてできなかったことは一度もないんだよ〜」
レイ(こいつ…！)
ノーマン「泥も焼けば器になるでしょ
土によるけど
泥舟が必ずしも沈むとは限らないよ」
レイ「馬鹿げてる！」
ノーマン「かもね」
レイ「？」
ノーマンの言葉に疑問を抱かずにいられない
ノーマン「どうする？
僕もエマも、多分Aも正気じゃないよ
完全に血迷ってる
放っとけないだろ」
レイ「_____クソッ」
レイ(ナメやがって)
レイ「放っとけるわけねぇだろ」
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約ネバ・カプチーノ - スターチスさん» ほかの漫画のキャラクターで、好きなのいる？(※こう見えて僕、結構オタクガールです。)僕は、うーん。ポロ君かな！！彼氏にとても似ているから。スタさんは？ (2017年10月16日 23時) (
レス) id: 2eb7e49df6 (このIDを非表示/違反報告)
約ネバ・カプチーノ - スターチスさん» たしかに。テゥテゥル〜。 (2017年10月14日 23時) (レス) id: 2eb7e49df6 (このIDを非表示/違反報告)
スターチス(プロフ) - 約ネバ・カプチーノさん» エマも可愛いですよね。見てると元気になれる。 (2017年10月14日 23時) (レス) id: f5a4d166c6 (このIDを非表示/違反報告)
約ネバ・カプチーノ - スターチスさん» アンナ可愛いよね。ちなみに、兄(勝利)はエマ押し！！ (2017年10月14日 23時) (レス) id: 2eb7e49df6 (このIDを非表示/違反報告)
スターチス(プロフ) - イザベラとフィルが特に好きです。他には、レイとアンナです。 (2017年10月14日 23時) (レス) id: f5a4d166c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スターチス x他1人 | 作成日時：2017年7月1日 23時
