鉄の女 2 ページ20
ノーマン「まずはロープをだ
ハウスに戻って探そう」
A「実はどこにあるかは目星がついているんだよ」
エマ「待って！」
エマがノーマンを引っ張る
エマ「発信器なんてつけるくらいだから、他にももっと…
カメラとか盗聴器とか…」
A「それなら大丈夫だよ」
ノーマン「ゆうべあれからAと一通り調べたけれど、ハウスの中にそれらしい物はなかったよ」
エマ「！！？」
ノーマン「？逃げるならまず警備の実態は知っておかなきゃと思って」
A「でもまさか建物じゃなくて食品のほうに細工がしてあるなんて……迂闊だった」
エマ「もう…バレてるかな…ママに
私達が塀まで行ったこと」
ノーマン「どうだろう…
昨日あの場でバレなかったことを考えると、ママは常に僕らの居場所を把握しているわけじゃない
『確認』して初めて位置を知る」
A「だからもし発信器の信号が個人を特定できるもので、ゆうべの帰り道や今日の昼間にママが『確認』していれば…」
ママにバレていることになる
でも多分
ノーマン「でもまだ、そうと決まったわけじゃない
僕はまだ……少なくとも"誰か"の特定はできていないと思う
でなければ、あんな回りくどい警告はしない
直接僕らに"脅し"をかける
だから…」
あっ、もうすぐご飯の用意をしないと
ドン「おーい、ノーマンちょっといい？」
ノーマン「待って、今行く」
A「エマごめん
私、ご飯の用意をしてくる」
エマ「うん、わかった」
皆に任せっきりは悪いし、少し急ごう
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A「あっ、レイごめん
手伝うね」
レイ「別にいいけど…」
A「皆に任せっきりは悪いし、私が手伝いたいだけだからいいの！」
レイ「それじゃあ、これを湯煎しといて、
それと、そこの食器をあそこの机に並べて
あと……」
A「ちょっと待って！
手伝うとは言ったけど、容赦ないね!?」
レイ「冗談だって」
A「むぅ〜
レイは冗談でもいつもと同じように言うから、つい本気にしちゃうんだよなぁ…」
レイ「ところでA」
A「ん？何？」
レイ「何か隠し事してないか？」
A「べ、別にないよ」
怪しくなっちゃったかな？
レイ「ふ〜ん、ならいいや」
A「でもどうしてそんなことを気にするの？」
レイ「前科があるからな」
A「？」
レイ「忘れたのか？
昔、風邪引いたのを隠してて悪化させて、めっちゃ怒られたやつ」
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次行きます
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約ネバ・カプチーノ - スターチスさん» ほかの漫画のキャラクターで、好きなのいる？(※こう見えて僕、結構オタクガールです。)僕は、うーん。ポロ君かな！！彼氏にとても似ているから。スタさんは？ (2017年10月16日 23時) (
レス) id: 2eb7e49df6 (このIDを非表示/違反報告)
約ネバ・カプチーノ - スターチスさん» たしかに。テゥテゥル〜。 (2017年10月14日 23時) (レス) id: 2eb7e49df6 (このIDを非表示/違反報告)
スターチス(プロフ) - 約ネバ・カプチーノさん» エマも可愛いですよね。見てると元気になれる。 (2017年10月14日 23時) (レス) id: f5a4d166c6 (このIDを非表示/違反報告)
約ネバ・カプチーノ - スターチスさん» アンナ可愛いよね。ちなみに、兄(勝利)はエマ押し！！ (2017年10月14日 23時) (レス) id: 2eb7e49df6 (このIDを非表示/違反報告)
スターチス(プロフ) - イザベラとフィルが特に好きです。他には、レイとアンナです。 (2017年10月14日 23時) (レス) id: f5a4d166c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スターチス x他1人 | 作成日時：2017年7月1日 23時
