彼女事情。78 ページ41
『前原！！』
｢既に受け止めたぜ！｣
運良く近くに投げられたので、前原が男の子をキャッチする
｢何だｯ？！ガキ共が！！｣
｢はーい、ベラベラ喋る前に手を出そうよ？｣
口角を上げた業が男の腹を平然と1発殴り、
磯貝と絢都が咄嗟に走り出し、凄いスピードで拳銃を持っている手を弾き飛ばし、
湊と渚が周りの障害物を上手く使い、背後から対せんせー用ナイフの柄で次々と峰打ち
カエデと莉桜とメグが素早く拳銃を回収しながら、その拳銃で犯人の後頭部を固定
…ちょっと待て、見ないうちに強くなってないかい？？
｢…な、何なんだよテメェらはよぉ！！｣
一人、影で見張っていた男が現れ、拳銃を構え発砲した
＿さつきの方に
｢しまっ、！｣
前原がそう言葉を零し、走り出すが、その必要はなかった
Aが鋭い眼光で既にさつきの前に立っていたからだ
＿Aは発砲される場所が読めていたのか、男が拳銃を構える前に走り出しており、さつきに迫ってくる球を…ナイフで真っ二つに切った
と同時に、男目掛けて飛び左足で拳銃を蹴り飛ばし、その反動を使い右足で男の顎を思い切り蹴った
当然、急所を蹴られた男はひっくり返って気を失う
すると丁度いいタイミングでシャッターが開き、警官が次々と入ってきた
『〜いってぇ！顎硬すぎ…あ、爆弾は？！』
｢俺がギリ止めた。…A、お前ナイフで球切るとか何者だよ｣
｢いやぁ、俺が見てきた
『うっさいわ！…あ、少年、ナイフありがとうね。…少し壊れちゃったけど』
｢う、ううん！お姉ちゃん凄くかっこよかった…！！！｣
キラキラ目を輝かせて興奮したようにナイフを受け取った男の子
途端に周りから拍手が上がった
拘束を取られた人達が、
｢おおっ、俺等人気者？それ程でも〜、痛っ｣
｢前原…直ぐ調子に乗らない、｣
ハハハ☆と談笑していたら、湊が思い出した様に口を開いた
｢そう言えば、
しかも前原、アサシンとか言ったよね｣
｢｢『あ』｣｣
ギギギ、と顔を彼等に向けると、
未だにこの状況を理解できず、目をぱちくりさせている赤司達がいた。
Aは思わず頭を抱えた
…おい青峰と緑間、口も空いてんぞ
続く (更新停止中)
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瑠空(プロフ) - 面白かったです！更新待ってます！これからも頑張って下さい！ (2023年1月6日 1時) (
レス) @page41 id: a62f68d303 (このIDを非表示/違反報告)
赤羽あやは(プロフ) - 他の作品作るのもいいですがこの作品を放置しないでほしいです！完結までいってほしいです！楽しみに待っているので更新お願いします！ (2021年2月2日 23時) (レス) id: 7347c244d3 (このIDを非表示/違反報告)
りか - まだですかーーーーー (2019年6月11日 17時) (レス) id: c55e29ce3e (このIDを非表示/違反報告)
イゾウRAVU - とっても面白いです!!これからも頑張ってください！更新待ってます！ (2018年11月2日 11時) (レス) id: 0e771d3d36 (このIDを非表示/違反報告)
Nemu - とても面白い話ですね(*‘ω‘ *)続き待ってます！！ (2018年3月2日 1時) (レス) id: 7561ca47bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あか。
| 作成日時：2015年9月22日 16時
