彼女事情。58 ページ18
・
『へぇ、泊まる所って旅館なんだね』
｢そうそう、結構良い所だよ！｣
｢先に荷物置いてきたら？俺ら今から暗殺の下準備に行くからさ｣
『って事でよろしくせんせー』
｢えっ｣
せんせーに手荷物を渡す
マッハ20だし速いから置いてきてもらおう(パシリ)
・
｢うっはー!何ここすげー!｣
目の前に広がるは綺麗な森林
ジブリにでてきそうな風景だ
『物凄く綺麗…』
周りが緑一色に染められており、幻想的で、滝の音が聞こえてくるから近くにあるっぽい
｢じゃあ取り敢えず、この辺りを搜索してみよう｣
｢おっけー。磯貝一緒に行こうぜ｣
｢ねぇあっち行ってみようよ!｣
｢ビッチ先生も早く〜!｣
｢わかってるわ。ちょ、待ちなさいよ!｣
｢カルマ君、手に持ってる瓶って…｣
｢これ？そこに落ちてたから殺せんせーに飲ませようと思って｣
｢A、一緒に行こ？｣
『あ、うん』
カエデに手を引かれて行くと、有希子達が待っていた
｢私、あの木のトンネルみたいな所に行きたいな｣
｢じゃー、そこ行こっ｣
『ぉわっ』
今度はりおに腕を引かれる
皆の横顔を見て、思わず笑ってしまった
『(ふふ、楽しそうだなぁ)』
｢うわっ、マジでトンネルじゃん｣
｢凄い…本でしか見た事なかったから、まさかこんな所で見れるなんて｣
『良かったね、有希子』
うん！と瞳をキラキラ輝かせて頷く有希子
可愛い(確信)
倉橋ちゃんは｢凄い！やばい！綺麗！｣と言って先にトンネルの中を走って行った
｢でもここでは暗殺できないねぇ。綺麗なのに壊しちゃ勿体ない｣
｢うんうん｣
皆も倉橋ちゃんにつられて、トンネルの中をくぐっていく
私は皆が入ったのを見届けてから、くぐっていった
・
｢渚君、これ何かどう?｣
｢はは…｣
｢カルマ…手に持ってる瓶置いていけ；｣
ちぇ。と言いながら持っていた5本の瓶をそこら辺に投げる
全部拾ったやつだ
｢転ばない様に足元気をつけて｣
｢ぅおっ!!(ｽﾞｻﾞｰｰ｣←
前を歩いていた前原がいきなり転んだ
｢痛てぇ…何か踏んだ…｣
｢言ったそばから…｣
前原が何かを踏んだと言う場所に全員が目を落とした
｢｢｢岡島ァァ!?｣｣｣
｢(ﾁｰﾝ｣
うつ伏せで枯葉に埋もれていた岡島でした(糸成にやられたらしい)
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瑠空(プロフ) - 面白かったです！更新待ってます！これからも頑張って下さい！ (2023年1月6日 1時) (
レス) @page41 id: a62f68d303 (このIDを非表示/違反報告)
赤羽あやは(プロフ) - 他の作品作るのもいいですがこの作品を放置しないでほしいです！完結までいってほしいです！楽しみに待っているので更新お願いします！ (2021年2月2日 23時) (レス) id: 7347c244d3 (このIDを非表示/違反報告)
りか - まだですかーーーーー (2019年6月11日 17時) (レス) id: c55e29ce3e (このIDを非表示/違反報告)
イゾウRAVU - とっても面白いです!!これからも頑張ってください！更新待ってます！ (2018年11月2日 11時) (レス) id: 0e771d3d36 (このIDを非表示/違反報告)
Nemu - とても面白い話ですね(*‘ω‘ *)続き待ってます！！ (2018年3月2日 1時) (レス) id: 7561ca47bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あか。
| 作成日時：2015年9月22日 16時
