49. ページ49
午後になり、テヒョンさんとの打ち合わせが始まった
外部の方との打合せなんて、プロモーション担当の私はあまり経験がないからとりあえずミヨンに任せよう
MY「改めまして、この度はこのような機会をいただきありがとうございます。私どもといたしましては、一切妥協のない最高のルームデザインをしたいと思っております。ぜひ、カメラマンさんの率直な意見をお聞かせ願えますか？」
TH「機会をいただいたのはこちらの方です。ホテルとのコラボレーションなんてしたことがないので楽しみにしております。よろしくお願いいたします。」
お互い左手を右肘に添え、固く握手をした
え、、、こんなお堅い感じでやるの？
仕事モード全開じゃん2人とも
「よろしくお願いいたします……、」
MY「よし、ちゃんと挨拶した！ここからは本気で遊ぶ感覚で話そう！」
あっという間にジャケットを脱いで足を組むミヨン氏
テヒョンさんも、完全にニコニコと後輩の顔をしている
TH「ヌナってあんな顔で仕事してるんだね普段！かっこよかった！」
MY「テヒョンも真面目な顔できるんだね、ヌナびっくり！」
びっくりするほどの切り替えを見せる2人
「堅い感じでやるのかと思って驚いたじゃないですか……」
MY「ああ、通りで緊張感ある顔をしてたわけね。笑」
TH「お友達と話す感覚で進めようね！笑」
じゃあ早速って、部屋で使うアイテムを決めていくことになった
「まず、使うお部屋はこのタイプです。」
今回は1日に1室限定のプランだから部屋のタイプはすでに決まっている
TH「なるほど。白と茶色って感じだね！」
MY「本当は違う部屋が良かったんだけど、好きにしていい代わりに最近売れ行きが良くないその部屋使えってマネージャーが言うからさぁ。」
TH「お部屋がこの色合いなら、逆に何色でも合いそうだし良いんじゃない？」
MY「なら良かった！」
花は大量に使おうとか、窓辺に電飾もあったら可愛いんじゃないかって私とテヒョンさんからどんどん意見が出てくる
「ミヨン、さっきからうんうん言ってるだけだけどどうしたの？」
MY「いや？こういう企画は盛り上がりすぎちゃうからストッパーが必要なの。今回それが私だから黙ってるだけだよ！」
TH「ヌナってもしかして仕事できるタイプ？」
「うちの宝です！」
MY「いいから、続けなさいって。笑」
こうして打ち合わせは進み、何となく輪郭が見えてきた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1395人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ophelia(プロフ) - つんつんさん» コメントありがとうございます。そんな風に言っていただけて嬉しいです…!! テテかっこいいですよねぇ。今後ともよろしくお願いいたします。 (2021年1月27日 14時) (
レス) id: 3a40962bf2 (このIDを非表示/違反報告)
ophelia(プロフ) - Haruka Mineさん» コメントありがとうございます。初めていただけたお言葉、とんでもなく嬉しいです！今後ともよろしくお願いいたします^ ^ (2021年1月27日 14時) (レス) id: 3a40962bf2 (このIDを非表示/違反報告)
つんつん(プロフ) - 毎晩連日連夜、この作品の続きを妄想して眠りにつくほど大好きなお話です。ありがとうございます。どうかグクの告白は無視してテテとくっつくストーリーも書いてくださいませ。更新楽しみにしております。 (2021年1月26日 23時) (レス) id: 10d830fb65 (このIDを非表示/違反報告)
Haruka Mine(プロフ) - コメント失礼します…！ずっとずっとお話大好きで読ませて頂いてます！思わずこの展開待ってました…と思い勢いでコメントしてしまいました！これからも楽しみにしています！ (2021年1月23日 2時) (レス) id: d3e0ba4e92 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ophelia | 作成日時：2020年12月6日 21時
