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連れてきてもらったのは、オシャレなビストロだった
キレイにしてきて正解だ……
TH「ここ、お肉もそうなんだけどガロニも美味しいんだよ！Aちゃん、嫌いな食べ物ある？」
「好き嫌いは全然ないんですけど、生物は食べられないです、」
TH「そっか、ホテルで働いているもんね。俺は生の食べ物あまり好まないからちょうどいい！」
テヒョンさんがおすすめのメニューを注文してくれて、お料理が運ばれてきた
「うわ〜！どれも美味しそうです！」
TH「え、Aちゃん！それどうやってるのすごい！」
何かと思ったら、スプーンとフォークをサーバーにしてサラダを取り分けている私の手元を見て瞳を輝かせている
「これ、レストラン研修のときに習得しました」
TH「へぇ〜、かっこいいね！」
そこからは、お仕事の話に花が咲いた
“そんな風に思いつくのすごいね！”“本当に気が利くよね……”
テヒョンさんは会話の中でたくさん私のことを褒めてくれた
マーケティングには仕事ができる人が多すぎてあまり褒められた経験がなかったし、もはや職業病ともいえるなんてことない気遣いを毎回毎回ありがとうって言ってくれる
お料理は美味しいし、お話は楽しくて、テヒョンさんとたくさん笑ってたらあっという間に時間が経っていた
まあ、せっかくキレイにしてきたのにそこに関しては何も触れてこないのが若干悔しいというワガママ精神はしまっておこう……
TH「Aちゃん、まだ時間大丈夫？」
「はい、大丈夫です」
今は21時半。
明日はお休みだし電車もまだまだあるから平気
TH「よかった。じゃあ、お化粧室行っておいで」
「え、お化粧室ですか？」
そう聞くと、テヒョンさんは薬指で自分の唇をトントンと2回触れた
TH「直しておいで」
「あっ……行ってきます」
テヒョンさん、気づいてくれてたのかな？
鏡を見ると、頬がゆるんでいて乙女かっ！！とツッコミたくなるような顔をしている
特に褒められたわけでもないのに、気づいてくれていたという事実だけで気持ちがちょっぴり高揚した
「はぁ、楽しい」
テーブルに戻ると、自分のクラッチバッグと私のバッグを持って座っているテヒョンさん
TH「……っ。お帰り。次行こうか！」
私の顔を見るなり席を立ち、先に外に出てしまった
てか、あれ？お会計は？
不安になり受付のスタッフに視線を送ると、ニコッと微笑んでテヒョンさんの方を見た
先に済ませてくれたんだ……
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ophelia(プロフ) - つんつんさん» コメントありがとうございます。そんな風に言っていただけて嬉しいです…!! テテかっこいいですよねぇ。今後ともよろしくお願いいたします。 (2021年1月27日 14時) (
レス) id: 3a40962bf2 (このIDを非表示/違反報告)
ophelia(プロフ) - Haruka Mineさん» コメントありがとうございます。初めていただけたお言葉、とんでもなく嬉しいです！今後ともよろしくお願いいたします^ ^ (2021年1月27日 14時) (レス) id: 3a40962bf2 (このIDを非表示/違反報告)
つんつん(プロフ) - 毎晩連日連夜、この作品の続きを妄想して眠りにつくほど大好きなお話です。ありがとうございます。どうかグクの告白は無視してテテとくっつくストーリーも書いてくださいませ。更新楽しみにしております。 (2021年1月26日 23時) (レス) id: 10d830fb65 (このIDを非表示/違反報告)
Haruka Mine(プロフ) - コメント失礼します…！ずっとずっとお話大好きで読ませて頂いてます！思わずこの展開待ってました…と思い勢いでコメントしてしまいました！これからも楽しみにしています！ (2021年1月23日 2時) (レス) id: d3e0ba4e92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ophelia | 作成日時：2020年12月6日 21時
