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「ねえ、まだ終わんないの？」
MY「ちょっと待ってよ！もう少しで仕上がるから！！」
あ、勘違いしないでくださいね。
仕事が終わらないんじゃないですよ。
ミヨンさんのお化粧直しです。
あの後も猛スピードで仕事を片付けて、本当に5分前いや、8分前にはPCをシャットダウンさせていた
そして、パウダールームに入って10分が経とうとしている。
私はというと、パパっと粉をはたき直して目の下の黒くなっちゃったとこ拭いておしまい。
ぼーっとする以外にやることがない
そもそもあなたはすっぴん見られたことある彼氏とその後輩なんだから気合入れる必要なくないかと訴えたら、彼には一生女として見られたいから切り替えを大切にしているのという、いかにもミヨンらしい答えが返ってきた。
MY「完了！……は？」
「ん？」
私の顔を鏡越しに見たミヨンが、険しい顔をしている。
嫌な予感しかしない。
MY「え、Aまさかその顔で行くの？」
「ちょっと失礼じゃない？笑」
MY「ああごめん。いや、にしてもよ。いつも通りじゃん！！」
「だめすか？」
MY「だめっす。顔貸して！」
「あい。」
ここで食い下がってもエンジン全開のミヨンが許してくれるとは思えなかったので、大人しく顔を貸した。
MY「できた。」
そう言われて鏡を見ると、いつもはしないチークとマスカラ、いつもと違う色の口紅。
「これは可愛いわ。」
鏡に映る私はいつもと違うお化粧をしていて、いつもよりうんと可愛かった。
MY「自分でも可愛いって思うでしょ？あんたもいいもん持ってるんだからちゃんと使わないと。」
「はい先生、ありがとうございます。」
MY「ちなみにイケメンの後輩って言ったけど、イケメンどころの騒ぎじゃないからね？彫刻だから、彫刻。」
え、彫刻ってどういうこと？
彫りが深いってこと？
それとも肌触りが石っぽいってこと？←
MY「いつも通りの顔で行ったら、負けるよ！！」
そんなプレッシャー与えてくる！？
こっちはまだ彫刻の情報も処理しきれていないというのに。
MY「いざ、出陣！！」
いつの時代だよとツッコミたくなるようなミヨンの掛け声を合図に、私達はジンさんのお店へと向かった。
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ophelia(プロフ) - つんつんさん» コメントありがとうございます。そんな風に言っていただけて嬉しいです…!! テテかっこいいですよねぇ。今後ともよろしくお願いいたします。 (2021年1月27日 14時) (
レス) id: 3a40962bf2 (このIDを非表示/違反報告)
ophelia(プロフ) - Haruka Mineさん» コメントありがとうございます。初めていただけたお言葉、とんでもなく嬉しいです！今後ともよろしくお願いいたします^ ^ (2021年1月27日 14時) (レス) id: 3a40962bf2 (このIDを非表示/違反報告)
つんつん(プロフ) - 毎晩連日連夜、この作品の続きを妄想して眠りにつくほど大好きなお話です。ありがとうございます。どうかグクの告白は無視してテテとくっつくストーリーも書いてくださいませ。更新楽しみにしております。 (2021年1月26日 23時) (レス) id: 10d830fb65 (このIDを非表示/違反報告)
Haruka Mine(プロフ) - コメント失礼します…！ずっとずっとお話大好きで読ませて頂いてます！思わずこの展開待ってました…と思い勢いでコメントしてしまいました！これからも楽しみにしています！ (2021年1月23日 2時) (レス) id: d3e0ba4e92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ophelia | 作成日時：2020年12月6日 21時
