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JK「Aちゃん、名簿の取りまとめは順調？」
「はい、ばっちりですよ！」
JK「何で敬語なの？笑 俺たち同い年だよ？」
「だってチョンくんってお兄さんって感じするし、委員長さんだから、」
JK「それ関係なくない〜？笑」
高校2年生の夏。
文化祭実行委員会がたまたま一緒だったジョングク。
彼は総括部門チーフでつまり委員長さん、私は会計部門副チーフだった。
私のチーフは他にいるのに、なぜかジョングクは私の仕事をよく気にしていてくれた。
え、頼りないのかなっ思ってた。
JK「Aちゃん、委員会の後って何してる？」
「今日は途中で抜けて部活行く！」
私はチア部に所属していた。俗に言う強豪校で、部活はほぼ毎日あったから仕事がある程度済んだら先に抜けてしまうこともしばしばあった。
JK「そうなんだ、頑張ってね。」
「ありがとう！あ、ジョングクくんに何も言わずに抜けちゃうところだったごめんなさい……」
JK「いや、いいよ笑
夜さ、電話しよう？」
「え、うん、電話？いいけど……どうしたの？」
JK「んん〜会計副チーフへの聞き取り調査？笑」
「待って何それ怖い！笑」
この日の部活は、何だかワクワクしながらこなしたのを覚えてる。
家に帰ったら電話するのかな？って、何話すのかな？って。我ながら乙女っぽい顔してたわ。
そしてその日の夜の電話をきっかけに、ジョングクと私の距離は縮まった。
高2の秋。文化祭の前夜。
19時には帰宅していた。
正直、20時くらいまでは委員会の仕事で学校に残るのかなって覚悟をしていたのだけれど、委員長さんもといジョングクがなかなかのやり手で、なんでもスケジュール通りにこなすもんだからとっとと帰宅できたのだ。
明日はいよいよ本番。つまりチア部の発表もあるから早々に帰宅して休めるのは嬉しかったけど、何となく、夜遅い時間の学校でジョングクと仕事をしてみたかったなとか思ったり思わなかったり。
ﾋﾟﾛﾝｯ
JK何してる?
曲聴きながら、明日のイメトレしてるよ
JKそれ終わったらちょっとだけ電話しよ
いいよ!かけてきて
〜♪
「はやっ……」
〜♪ﾋﾟｯ
「もしもし？」
JK『もしもし、A？』
「え、今、なんっ、」
この時初めてジョングクに呼び捨てされた私は、盛大に照れた。
自分でもわかるくらいに暑くなっていた。
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ophelia(プロフ) - つんつんさん» コメントありがとうございます。そんな風に言っていただけて嬉しいです…!! テテかっこいいですよねぇ。今後ともよろしくお願いいたします。 (2021年1月27日 14時) (
レス) id: 3a40962bf2 (このIDを非表示/違反報告)
ophelia(プロフ) - Haruka Mineさん» コメントありがとうございます。初めていただけたお言葉、とんでもなく嬉しいです！今後ともよろしくお願いいたします^ ^ (2021年1月27日 14時) (レス) id: 3a40962bf2 (このIDを非表示/違反報告)
つんつん(プロフ) - 毎晩連日連夜、この作品の続きを妄想して眠りにつくほど大好きなお話です。ありがとうございます。どうかグクの告白は無視してテテとくっつくストーリーも書いてくださいませ。更新楽しみにしております。 (2021年1月26日 23時) (レス) id: 10d830fb65 (このIDを非表示/違反報告)
Haruka Mine(プロフ) - コメント失礼します…！ずっとずっとお話大好きで読ませて頂いてます！思わずこの展開待ってました…と思い勢いでコメントしてしまいました！これからも楽しみにしています！ (2021年1月23日 2時) (レス) id: d3e0ba4e92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ophelia | 作成日時：2020年12月6日 21時
