#14 ページ14
そういや、小森さんたちの話聞いてなかったな…
隼「んで、俺と玲於はまだ大学生なんっす!」
「え?大学生なの?」
隼「いま3年っす!」
「てことは21か…」
龍「若いでしょ?ほんまクソガキやし」
「クソガキ…笑」
裕「でも龍友くんも十分ガキやけどな」
龍「なんやて!」
隼「まぁまぁ、落ち着いて」
ほんとどっちが大人なの。笑
にしてもバイトなのか、2人は。
それにしては小森さん大人っぽいし意外にしっかりしてそう。
隼「俺と玲於は亜嵐くんと同じマンションでたまたま知り合ってそのままお世話になってるみたいな感じっすね」
龍「俺らほんとバカみたいな話なんすけど同じマンションに住んでんですよ。笑」
「え!?みんな?」
裕「階とか部屋が違うだけで皆同じっす。笑」
「仲良い…」
そんなことある?普通。笑
裕「あ、それで思い出した。龍友くんこの前泊まりきた時、ネックレス忘れて帰ってたで」
龍「うわぁ、裕太くん家やったか!めっちゃ探してん!」
隼「プライベートさらけ出しすぎやん」
龍「ええやん、なんか素で居れる」
隼「じゃあ、ここまで聞いたんだし。次はこっちの番!」
「え?」
裕「俺ら何も知らへんし」
龍「ほんまや。まず…お名前は?」
そうだ、わたし自己紹介すらまともにしてなかった…!
失礼すぎるわ。
「えーと…(人1)Aです。」
龍「ほんならAちゃん、て呼ぼか」
「え?」
隼「だから俺らのことも下の名前で呼んでね!」
「ま、まじか…」
裕「次」
隼「年齢!お仕事!」
龍「一気に言うなや。笑」
「あ、えっと…24です。年齢は。んで、お仕事は…OL?というかまぁ一般的な会社員です」
隼「どこの企業ですか?」
「まぁ…アパレル…です」
裕「もしかしてLDH?」
え!
中務さんすごい、なんでわかったんだろ…
「凄いなんで分かるんですか…」
裕「そのバッグがLDHっぽいなーって。」
龍「そーゆーの、裕太くん好きなんすよ。」
「だからか…」
アパレル好きならきっと誰もが知ってる私の会社のメインブランド。
日本発祥の有数のブランドということもあり、最近は海外にも進出している。
ブランド好きなら分かるか…
隼「でも大手じゃないっすか!凄い!」
「そんなことないですよ…笑」
なんか恥ずかしい。笑
223人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:なおりん♪ | 作成日時:2018年1月3日 2時