story25 CMside ページ25
ため息をついてから
そっとAに近づき後ろから抱きしめる
ﾁｬﾝﾐﾝ[ごめんね、、。式挙げれなくて]
A[あ、ﾁｬﾝﾐﾝ(汗)]
僕が後ろから来てたのを全然気づいてなかったAは、少し罰が悪そうにしている
A[行こう？次はｿｳﾙﾀﾜｰに行くんでしょ？ほら早く]
早くっと言いながら
僕の腕をほどこうとする
ﾁｬﾝﾐﾝ[A、、、。今から写真だけでも撮ろうか？]
僕の言葉にびっくりして見上げてくる
普段からわがままを言わないA
それは、きっと僕が芸能人だから
仕事のことを気にしてるんだろう
結婚もしたんだし、気にしなくて良いんだけど
だから、なんとかして着させてあげたくなった
A[え？今から？]
ﾁｬﾝﾐﾝ[うん。せっかくだし、頼んで来るからここで待ってて]
A[私も一緒に行くよ！]
ﾁｬﾝﾐﾝ[Aは待ってて]
急なお願いだから、断られるかもしれない
ここは、芸能人って言うのを強めに出すべきか？
職権乱用(苦笑)
無理にお願いしている姿はAに見られたくない
男のプライド、小さいね
だから、Aを残し１人でお店に入った
店員[いらっしゃいませ]
ﾁｬﾝﾐﾝ[あの、今から写真だけでも撮れませんか？]
店員[今からですか？(汗)]
今からと言う要望に少し戸惑う店員
そりゃそうだろう
どうせ写真撮るのにバレるし、自分の特権もやっぱり使わないとね
帽子と眼鏡を外し
ﾁｬﾝﾐﾝ[無理なお願いなのは分かってます。でも、そこをなんとかお願いします]
店員に向かって、頭を下げた
僕が誰なのか分かって、ビックリしてるのに更に、頭を下げたもんだから店員はオドオドしてる
店員[あ、頭をおあげください！今確認してきます！]
そう言って奥に行き
すぐに、別の店員を連れて戻ってきた
店員[お久しぶりですね。結婚おめでとうございます(^^)ﾁｬﾝﾐﾝさん]
ﾁｬﾝﾐﾝ[あ、あなたは！]
顔をあげると、目の前に立ってる人を見てびっくり！
まさかこんな場所で会うなんて！
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作者名：rie | 作成日時：2014年6月28日 23時
