story17 CMside ページ17
Aからメールをもらい、カフェに来た
ﾄﾞｼﾞﾝは、気さくで僕らを芸能人だからと言って特別扱いはしない
奥の席に座らせるとか、お客さんから隠すような、そんな事はしない
なので、ファン達のたまり場所になっている
だからと言って、サインや写真を求めて囲まれたりする事もない
そういう事をしたら、出入り禁止にすると強く言ってあるからだ
おかげで、何も気にせず気楽に来れる
ﾄﾞｼﾞﾝ[久しぶりだな、ﾁｬﾝﾐﾝ。あれから、男性客が減ったんだぞ]
ﾁｬﾝﾐﾝ[すいません(苦笑)でも、女性客は増えたでしょ？(笑)]
前にAをナンパしてた馬鹿な男共を出入り禁止にした事が尾を引いて
あれ以来、男性客が激減したと言う
僕にとっては好都合だけど(笑)
ﾄﾞｼﾞﾝ[そうだな、お前が来るとお客も連れて来てくれるから、ありがたいよ(苦笑)]
店内はを見ると、さっきまで空いていたのにあっという間に満席
ﾁｬﾝﾐﾝ[Aはまだですか？]
ﾄﾞｼﾞﾝ[まだ帰って来てないけど、もう来るんじゃないか、、、あ！来た来た]
ドアの方を見ると、走ってくるA
A[ﾄﾞｼﾞﾝさん、注文間違ってましたよ！社長さんのなんだから、間違わないでくださいよ、、、(汗)]
ﾄﾞｼﾞﾝ[間違ってた？ごめん、どれ？]
A[ブラックじゃなくてカフェラテですよ、ミルク多めで]
ﾄﾞｼﾞﾝはすぐに作るよって言って奥に
ﾁｬﾝﾐﾝ[大丈夫？息切れてるよ(笑)]
A[うん、歳かな(苦笑)]
うっすらと額に滲む汗を吹いてあげて
ほっぺにチュッとキスをすると
店内からキャーッと言う声があがる
Aは、ほっぺを抑えながら
A[外では、しないでって言ってるでしょ///！]
そう言ってAも奥に行ってしまった
外で、いちゃつくとすぐにAは怒る
恥ずかしいのもあるみたいだけど
ファンの前であまり、いちゃつく姿を見せるのは良くない！って言って怒るんだ
別にいいじゃんね
誰もが今は、僕が結婚してるって言うのは知ってるんだから
少し、ふて腐りながらコーヒーを飲んでると奥からAが出てきた
A[すぐ戻ってくるから、待っててね！！旦那様(^^)]
ニコッと笑って、ｹｰﾀﾘﾝｸﾞに行ってしまった
笑顔で旦那様、、、良い響き
旦那様って言われると、機嫌が悪くてもすぐ治っちゃう
Aにはやっぱり弱いな
ていうか、Aが僕の扱いが上手いのかな？(苦笑)
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作者名：rie | 作成日時：2014年6月28日 23時
