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Episode 93 ページ43

藤井side


あのあと望が起きてくれて、しげの体力も尽いたため


今はリビングのソファの上で望に支えてもらいながらしげは座っていた。


俺は3人分の紅茶を入れて、しげを望と挟むように腰掛けた。


小瀧「熱高いなぁ。」


重岡「…。」


しげの顔は見るからに真っ赤で、体温を計ると39.0℃を超えていた。


だから、しんどいはずなのにしげは一点をみつめたまま動かない。


藤井「…しげ、なんでまだ熱あんのに外に出ようとしたん?」


寝る気配のないしげに問いかけた。


重岡「……。」


俺はゆっくりしげの言葉を待つ。


重岡「…かみちゃん。」


藤井「ぇ…」


するとしげが俺の方を向いた。


その目は涙ぐんでいる。


重岡「神ちゃんがッ、かみちゃんがッ…ハァハァッ


はよ行かんと…たすけて…あげッ」 フラッ


藤井「しげッ」


俺の方に倒れてきたしげは苦しそうに呼吸をし、気を失っていた。


藤井「取り敢えず、部屋で寝かそう。」


小瀧「せやね。」


望がしげの体を支えると、ベッドに移した。


俺はしげの言葉が引っかかったが、そのまま朝までしげに寄り添って看病をした。

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(プロフ) - SO11:27さん» ありがとー!なんとか神ちゃん救出出来たねwここから本編長くするかしないかで迷ってるんだよねー新しい方のページでコメント待ってるねw (2018年10月7日 14時) (レス) id: 46680c480d (このIDを非表示/違反報告)
SO11:27 - 神さん» いや~………面白いね〜!!!神ちゃん… よかった……(涙) あ、そうや!スリーおめでとう♪今度からは、新しい方のページで話そ!!!更新頑張って♪♪ (2018年10月7日 1時) (レス) id: f664bd8cd7 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - SO11:27さん» 土曜日のギリギリで更新しちゃった汗お待たせいたしましたww (2018年10月6日 23時) (レス) id: 46680c480d (このIDを非表示/違反報告)
SO11:27 - 神さん» 土曜日ね!!!りょ~かい!!楽しみにします!神ちゃんど~なっちゃうのかなぁ…… (2018年10月4日 0時) (レス) id: f664bd8cd7 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - みかりんりんさん» ご指摘ありがとうございます!結構うっかり屋なのでまた色々ミスすると思います汗これからも教えてください苦笑続き頑張りますw (2018年10月3日 23時) (レス) id: 46680c480d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年6月22日 21時

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