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Episode 72 ページ22

中間side


神ちゃんを部屋に残して不安な気持ちを抱えたまま次の日の集合時間の10分前になった。


他のメンバーも不安だったのかしげと神ちゃん以外のメンバーは既に集まっていた。


桐山「しげ達来ぉへんな。」


小瀧「まだ神ちゃん調子悪いんかな?」


中間「…せやな。俺ら帰らなあかんしな。しげ達起こしに行くか。」


濱田「そやな。」


俺らはフロントでスペアキーを受け取りしげ達の部屋へ向かった。





濱田「なら俺らは神ちゃん起こしてくるな。」


中間「分かった。」


そう言って濱ちゃんと照史は神ちゃんの部屋に入っていき、


残った俺らはしげの部屋に入った。


中間「しげー?もう集合時間やで〜?」


俺がそう言いながら奥へ進んでいくと、


中間「!」


そこにはベットに眠る神ちゃんとその布団に突っ伏して眠るしげの姿があった。


桐山「淳太く〜ん、神ちゃん居らんk…」


濱田「あ、居った。」


神ちゃんの部屋に行ってからしげの部屋に来た照史たちも2人の姿に口を閉じた。


あまりにも穏やかな2人の姿に皆、時間を忘れるくらい安心した。


中間「…そろそろ時間や。2人を起こさな。」


俺はまずしげに近づき優しく肩を叩いた。


中間「しげ、しげっ…」


重岡「んッ…は!!神ちゃんッ!」


しげはゆっくり目を開けると何かを思い出したように飛び起き、


神ちゃんの姿を確認すると肩の力を抜いた。


そこから周りの俺らを見て何事もなかったかのように振る舞う。


重岡「ん?皆揃ってどないしたん?」


藤井「そろそろ時間なのにしげたちが来おへんから呼びに来たんや。」


重岡「そだったん?あ、ほんまや。


かみちゃん、神ちゃん?皆、来てくれたで?」


しげは時間を確認すると、今も眠り続けている神ちゃんを優しく起こし始めた。

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(プロフ) - SO11:27さん» ありがとー!なんとか神ちゃん救出出来たねwここから本編長くするかしないかで迷ってるんだよねー新しい方のページでコメント待ってるねw (2018年10月7日 14時) (レス) id: 46680c480d (このIDを非表示/違反報告)
SO11:27 - 神さん» いや~………面白いね〜!!!神ちゃん… よかった……(涙) あ、そうや!スリーおめでとう♪今度からは、新しい方のページで話そ!!!更新頑張って♪♪ (2018年10月7日 1時) (レス) id: f664bd8cd7 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - SO11:27さん» 土曜日のギリギリで更新しちゃった汗お待たせいたしましたww (2018年10月6日 23時) (レス) id: 46680c480d (このIDを非表示/違反報告)
SO11:27 - 神さん» 土曜日ね!!!りょ~かい!!楽しみにします!神ちゃんど~なっちゃうのかなぁ…… (2018年10月4日 0時) (レス) id: f664bd8cd7 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - みかりんりんさん» ご指摘ありがとうございます!結構うっかり屋なのでまた色々ミスすると思います汗これからも教えてください苦笑続き頑張りますw (2018年10月3日 23時) (レス) id: 46680c480d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年6月22日 21時

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