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『いないです。これでいいですか？』
東「えー！いないの！？意外だわ…」
三「あれ？でも前に好きな人はいるって…」
『わー！！！わーーーーー！！！』
東「え、なになに気になる教えてよ！？どれ！？どいつ！？名前は！？」
東海林さんとミコトさんが笑顔で私に問い詰めてくる。
マジで誰か助けてくれ…！と思ったその時。
久「あのーーーーーーーーっ！！！！！！」
と、突然の大きな声に会話がピタッと止まる。
久「あの、お茶お持ちしました…」
三「あ、どうもありがとう久部くん。」
『どうも……えっと、ミコトさんそろそろ…ね？』
三「そ〜…だね。仕事しよっか。ね！」
あはは…とミコトさんは笑いながら解剖結果の報告書を私の前に出してくれた。
三「…今回のご遺体。結論から言うと絞殺で間違いはなかった。吉川線もばっちりあったし。」
『やはり他殺…』
そう言いながら資料をめくると数枚の見慣れない写真が目に入る。
これは……入れ墨…？
三「問題がその入れ墨。背中に幅6cmほど。実はちょっと不自然なんだよね。」
『不自然…？』
三「うん。この入れ墨ね…おそらく被害者が亡くなった後に入れられている。」
――――――――
――――――
『只今戻りましたー』
伊「お疲れーささちゃんは向こうで休ませているよ。」
『色々すみません…』
志「そんなに酷い状態だったのか？」
『はい。死後1か月以上のかなり熟したご遺体で。』
伊「わぁ…俺も鼻が良いから死ぬかも〜」
鼻が良いって…犬みたい…
『私たちの初動捜査はここまででもう捜一に引き継がれました。なんでも…今回の殺人ただの殺人じゃないみたいで。』
そう言うと、二人は顔つきが少し強張り、そして私が手渡した資料に目を通し始めた。
『どうやら連続殺人事件…らしいです。』
志「マジか…で、決め手はこの入れ墨？」
『はい。解剖医の方によるとこの入れ墨は被害者が亡くなられてから入れられたものみたいです。そして似たような女性を狙った殺人が過去に3件あったみたいで。今回で4件目です。』
最低野郎だな…と小さく呟く伊吹さんに対して、志摩さんは端から端まで資料にジックリと目を通していた。
さすが、元捜査一課の刑事だ。
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ハノン(プロフ) - はじめまして！とっても素敵な作品ですね！404とその仲間たち()とキャッキャウフフでとっても好きです！投稿頑張ってください！応援してます！ (7月15日 8時) (
レス) id: 88afc3cfcb (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - ななせさん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです…！放送から一年経ってもまだまだ自分と同じファンの方がいてこちらも嬉しくなりました♪とても楽しく書かせて頂いてるので今くらいのペースで更新していければと思っています。これからもよろしくお願いします♪ (2021年8月22日 10時) (レス) id: d7545da616 (このIDを非表示/違反報告)
ななせ(プロフ) - はじめまして！とても楽しくて読みやすいお話で、いつも更新楽しみにしています！放送から1年経っても404とキャッキャウフフできるなんて…！これからもご自身のペースで、無理なく更新していただけたら嬉しいです♪ (2021年8月21日 23時) (レス) id: d2aff83b67 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 琴さん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて凄く嬉しいですー！リアルが忙しくなったら約束はできませんが、なるべく間開けないように更新頑張りますね。とても励みになります♪ (2021年8月17日 7時) (レス) id: d7545da616 (このIDを非表示/違反報告)
琴(プロフ) - 初コメ失礼します。この作品を毎日楽しみに仕事を頑張っています！すっごく大好きな作品です！これからも体調に気を付けて投稿頑張って下さい、これからも楽しみにしています！ (2021年8月16日 18時) (レス) id: acd88fef7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう | 作成日時：2021年8月8日 21時
