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嫉妬【YG】 ページ7

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TH「そっか〜Aちゃんの家

俺たちのお向かいさんだったんだね」




TH「何で気づかなかったんだろ?おかしいね〜」と不思議そうなテヒョン




TH「でさ、Aちゃんはいつからユンギヒョンと知り合いなの?」




『初めて会ったのは私が練習生になった時です!

最初はもちろん作業室に入れてもらえなかったし
話もなかなか聞いてもらえなかったんですけど

根気強くストーカーしました!』









ほんと、何度断っても追いかけてきて、引くほど鬱陶しかった。









TH「へ〜おもしろいねえ!

えっとじゃあ、仲良くなったきっかけは?」




『毎日毎日、作業室の扉に、楽譜やら、歌詞のメモやらを張り続けました!

そしたら、ユンギさんが赤いペンで感想書いてくれるようになって

お話もできるようになって、そんな感じです!!』









最初は見る気にもなれなかったけど



どうしようもなく作曲に行き詰ってた日に何気なくこいつの楽譜を見て



…衝撃だった…感性をくすぐられ、無性に書きたくなるそんなメロディー









TH「毎日っ?!うわぁ、ほんとすごいね!!

ところでさ、いつも二人で帰ってるの?」





『はい!』









そうだよ、いつも二人で音楽について語りながら帰るこの道



今日は、あいつにべったりくっついて質問攻めにしている弟と三人



俺は前を歩く二人を眺めながら無言で歩く









いつもはあっという間の家までの距離が、とてつもなく長く感じた









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TH「じゃあね!Aちゃん!」



『はい!テヒョンイオッパ、おやすみなさい!』







部屋に入っていく弟を見送った後

無言で帰ろうとする俺の背中に









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『また明日!ユンギさん!』









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‶また明日″いつも通りの別れ際のあいさつ









振り返って「また明日」そうつぶやくと

満足そうな顔をして家に入っていくあいつ









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ああ、そうか、この感情は親心なんてもんじゃないな









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もっと重たく、それでいて暖かい









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そんな感情に名前を付けて呼ぶことを、俺は少しためらった。







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変化→←捨てない【YG】



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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , ユンギ   
作品ジャンル:恋愛
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マウム(プロフ) - みーさん» お返事が遅くなり申し訳ございません。コメントありがとうございます!大変嬉しく励みになります!ユンギさんがお好きな方に大好きと言っていただけて感無量です!とても安心しました^^この後もユンギさんとあたたかく見守っていただけると幸いです! (2020年5月16日 15時) (レス) id: 3dd42fe154 (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - うち間違えしました、すみません。いつも楽しみにしてます。でした。 (2020年5月12日 20時) (レス) id: be93945979 (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - この作品大好きです、更新いつも楽し間にしてます!ユンギペンなので嬉しいです! (2020年5月12日 20時) (レス) id: be93945979 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マウム | 作成日時:2020年5月4日 23時

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