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変わらないもの ページ42

W「ああ…私のオンニが…」

TH「君さ〜、もう3週間もその調子で、大丈夫なの〜?」


そう、あの日から3週間が絶った。


W「だってミンユンギが、片時もオンニのこと離してくれないんですよ?!」

YG「誰が呼び捨てしてんだコラ。」

W「ミンユンギ、オンニを返せ。」

YG「元々、君のものじゃないでしょ。

どちらかというと、元から俺のものだし。」

『もうっ!2人して、もの扱いやめてくださいよっ』

TH「帰ろーっと。ほら、君も行くよー」

W「わわっ、テヒョン先輩、離してください!」

YG「帰れ帰れー」

W「オンニ!!連絡してね!絶対だよっ」

『うん、またね〜;』

YG「はぁ、やっと落ち着いた…」


3週間の変化と言えば、こうやってたまにウォニョンちゃんと
テヒョンイオッパが遊びに来るようになったこと。

それから、ユンギさんと作った曲
【君へ】(ユンギさんは公表することをすごく嫌がっていた。)
を事務所のとってもお偉い方はじめ、たくさんの方に
すごくすごく評価してもらえたこと。

のに加えて、私がより本格的に作詞作曲活動に取り組めるよう
事務所側から、機材、部屋、環境などのバックアップを
受けられるようになったこと。


だけど、相変わらず私たちの待ち合わせ場所はこの約6畳の作業室。

ユンギさんはあっちの、私はこっちのモニターの前に座って
湧き出るものを音に、そして詩に変えていく。

時に熱く語り合いながら、あーだこーだ言い争いながら。

自分の作業部屋をもらえることになったけど
私はこの部屋が大好きで、ユンギさんの隣が心地いい。

だから


YG「何考えてる?」

『当ててみてください。』

YG「俺、お前の考え読めちゃうの忘れた?」

『でも、聞いてきたじゃないですか(笑)』

YG「わかるよ。」


やっぱりこの人は塩気が多くて変わり者。


YG「今が幸せだなって

俺もそう思う。」


そして、やっぱり天才。


『はい、とっても幸せです!』

YG「Aがたくさんの曲を書いてさ、

不本意だけど、有名になって、

たくさんの人に出会ったとしても、

離れないで、俺の傍で、そのまま笑って

一緒に書き続けてね。」

『当然ですっ!』

YG(まあ、離す気なんてさらさらないけど。)




私は

こんな甘くて幸せな日々も

愛してやまない音楽も

そして何より

私にたくさんの事を教えてくれた

私をこれまでもこれからも導いてくれる

大好きなユンギさんを




"一生大切に、抱きしめて生きていく"




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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , ユンギ   
作品ジャンル:恋愛
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マウム(プロフ) - みーさん» お返事が遅くなり申し訳ございません。コメントありがとうございます!大変嬉しく励みになります!ユンギさんがお好きな方に大好きと言っていただけて感無量です!とても安心しました^^この後もユンギさんとあたたかく見守っていただけると幸いです! (2020年5月16日 15時) (レス) id: 3dd42fe154 (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - うち間違えしました、すみません。いつも楽しみにしてます。でした。 (2020年5月12日 20時) (レス) id: be93945979 (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - この作品大好きです、更新いつも楽し間にしてます!ユンギペンなので嬉しいです! (2020年5月12日 20時) (レス) id: be93945979 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マウム | 作成日時:2020年5月4日 23時

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