著作権、俺にあり。【完結】

親心【YG】 ページ4

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TH「ねぇ、ユンギヒョン、この子めっちゃ可愛い」

そういって顔を真っ赤にするテヒョンの前で床に転がって寝ているのは









「A…？」









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何でこんな時間にここにいるんだ？！しかも床で寝てるし…









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若干動揺している俺に









TH「ユンギヒョン！！この子知ってるの？！」

テヒョンが飛びついてくる








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「あー…まぁ」



TH「紹介してください。」



真面目な顔でそんなことを言ってくる

じっと俺を見つめる可愛い弟。








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だけど、その弟にこいつを紹介してやる気にならないのはなんでだろう。








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育ててきた娘を嫁にやる感覚ってこんな感じなのか？？








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TH「ユンギヒョン…？」







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「とりあえず起こすか。」







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「おい」

床と仲良く引っ付いているこいつの肩をたたく









『ん…あれ…？』


目をごしごしこすりながらゆっくり体を起こして

目の前の俺に気づいたのか






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『おかえりなさい！！』






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眠そうな顔から一気に笑顔に変わる。









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「なんてところで寝てるんだよ」『いでっ』


ぺしっとデコピンをお見舞いする






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『やっぱり塩だっ』って頬を膨らませているこいつを見て









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少し胸がざわつくのは









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きっとさっき感じた親心の残りに違いない。









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理由→←天使【TH】

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