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痛み ページ18

.








あれからこの暗い倉庫に引きこもって









どれくらいの時間が過ぎたのか、全く分からない









『ごめんなさい…』









私の頭の中は謝罪の言葉ばかりで









この後どうすればいいのか考える余力もない







.







.







?「待ってください!!」





外の廊下から切羽詰まった声がする





この声…





『ウォニョンちゃん!!』






私はやっと、倉庫から出ることができた






W「オンニ!!」






私はたまらず彼女を抱きしめる



『大丈夫なの?どこも、何ともないの?』



心配そうな私がとても不思議そうな彼女



W「オンニどうしたの?よく見たら目も真っ赤だよ…

私は何ともないの。オンニこそ何かあったんだよね?」



『ううん、無事ならいいんだよ、良かった…』







安堵する私に









.









YG「何が良かったって?」









体が自然と強張り血の気が引いていく



冷たい声に鋭い目線









『ユンギさん…』








カタカタと震えだす体、引いたはずの涙がこみあげてくる









必死に涙がこぼれないように耐える私をかばうように









ユンギさんの前に立つウォニョンちゃん








W「ユンギ先輩!話を聞いてください!!」








そんな制止は




YG「来い」




その一言と



私の腕を引っ張り歩き出すユンギさんに振り払われる









.









.









『ユンギさん、痛い、です…』









強くつかまれた手首と棚に打ち付けた腰にじわじわと痛みが走る









そんな私の言葉はまるで聞こえていないかのように

無言で歩き続けるユンギさんが









.









.









何だか知らない人のように感じた






.

守るために→←信用?【YG】



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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , ユンギ   
作品ジャンル:恋愛
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マウム(プロフ) - みーさん» お返事が遅くなり申し訳ございません。コメントありがとうございます!大変嬉しく励みになります!ユンギさんがお好きな方に大好きと言っていただけて感無量です!とても安心しました^^この後もユンギさんとあたたかく見守っていただけると幸いです! (2020年5月16日 15時) (レス) id: 3dd42fe154 (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - うち間違えしました、すみません。いつも楽しみにしてます。でした。 (2020年5月12日 20時) (レス) id: be93945979 (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - この作品大好きです、更新いつも楽し間にしてます!ユンギペンなので嬉しいです! (2020年5月12日 20時) (レス) id: be93945979 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マウム | 作成日時:2020年5月4日 23時

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