コムドットと鈍感girl

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貴方side


ピピッピピッピピッ…
いつもの目覚ましの音で目が覚める。


貴「ん〜〜〜。おはよう…。」




一人暮らしの為もちろん返事は返ってこないが朝目覚めると朝のあいさつをするのが日課になっている。



朝が弱い私はいつも目覚ましを止めてから布団でゴロゴロする。でも今日は違う。



なんてったって今日は仕事が休み！
美容院に行くのだぁぁぁ〜！！！！



ベッドからすぐに出て身支度をし、見るのが最後であろうハイライトバチバチロングヘアの鏡に映る自分に少し名残惜しみながらも手を振った。




職場の先輩にオススメされてからずっと通っているカキモトアームズさんに今日も行くが、特に美容には興味がない私は、いつもメンテナンスをサボり美容院に行く時はご無沙汰になってしまう。。



貴方「はぁ…今日も来なさすぎって怒られるなぁ…」




少しビビりながらも誰もいない寂しい部屋に行ってきますと一言告げて鍵を閉めた。

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