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ブリザーブドフラワー:伍 ページ7
A「ただいまｧ…」
開けると、既に他のヒーローは居なくて
居たのは、ジーニストだけだった
ｼﾞｰﾆｽﾄ「遅かったね」
席を立って、目を合わせず言われた
A「つい、後輩との話に花をたくさん咲かせてしまって…」
『でも、ちゃんとどんな感じなのかはリサーチできたよ』と付け足した
でも、ジーニストは『それは、ありがとう』とぶっきらぼうに言われた気がした
A「…なんで怒ってんの」
ｼﾞｰﾆｽﾄ「………誰だって、彼女が返ってくるのが遅かったら心配するだろう？」
A「それは、、、申し訳ないって思ってるけど」
思わず、俯く
怒られているときって、俯いちゃうのって自然の摂理だと思うんだよね
…正直言って、ジーニストに怒られるのは好きではない
誰も、彼氏に怒られて嬉しい人はいないだろう……
Mは除外としての話だけど(((
不意に温かいぬくもりに包まれたと思えば、ジーニストに抱きしめられていた
何もしゃべらないジーニストに、私は謝ることしかできなかった
A「＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ごめんなさい」
続く (更新停止中)
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作者名：松城美樹 | 作者ホームページ：https://twitter.com/matsushiro_m
作成日時：2018年6月13日 22時
