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限度21 ページ21
相澤「………俺がいつも飲んでいるやつ」
A「いやさ、一回反対方向なのに家の近くに来たこと会ったじゃん？
私がコンビニに行ってた時」
相澤「あぁ…」
A「その時に買ったやつ、何時渡そうと思ってずっと持ってた」
相澤「絶対、あたる」
A「ちゃんと冷蔵庫に冷やして持って帰って冷やし直しているし…
気まずくて、ほとんど何もしゃべれてなかったし…
今思い出したから、もらってよ
めっちゃお世話になっているし…」
相澤「そうか」
そう言って、キャップを開けるなり私の口の中に突っ込んできた
A「ほぇ…？」
相澤「間抜けな声出してんな」
A「いや、意味わかんない
あげるっていったのに、何で私に突っ込む！？」
相澤「共犯者ってことで」
そう言って、一瞬でゼリー飲料を飲み干す消太
待って、そんなに早く飲めないよ！！！？
相澤「早くしろ
作戦立てるぞ」
A「えぇ…
理不尽だし、強引すぎでしょ……」
そう言いつつ、頑張って飲み干した
専用ルームへと移動して、色んな対策を消太と話し合いながら私たちの番を待っていた
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作者名：松城美樹 | 作者ホームページ：https://twitter.com/matsushiro_m
作成日時：2018年5月12日 22時
