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藤井side
・
「神ちゃん!!どやった!?」
神「とりあえず大丈夫やねんけど…
だいぶ危ないねん。」
「え?どういう事?」
神「しばらく目覚まさんと思うねん。
このまま目覚まさん可能性もある。」
「嘘やろ…そんな無理してたんかな」
俺が見てる限りそんな感じせえへんかった……
神「いや。気づかんかったんやろ。
だってあんな楽しそうやったもん。
はじめてに等しいぐらい楽しそうやったやん?」
「まぁそやね…」
確かに言われてみれば松島がいる間はすごい楽しそうやった。
「あんなに人って影響するもんなんかな……」
神「まぁ会いたい人に会えなくなるんやからつらいよな」
「そやなぁ」
神「ずっと1人で俺ら以外とずっと居れたやつあんまおらんかったしな
よほど嬉しかったんやろ。」
「そっか…」
神「Aが目覚ますように全力つくそうな」
「そやな」
神ちゃんが一番辛いはずなんに……
ごめんな無理させて。
あ、そういえば
「松島は知っとんの?」
神「知らんよ。教えてないもん」
「じゃあ俺知らせとくn神「あかんて」
え?」
神「Aにアカンて言われとったもん。
しかもなんのためにあんな我慢してたと思っとんの。」
「ごめん…全然気つかんかったわ…。」
ちゃんとみとらんかったから怒らせてもーたかな……
神「いや俺もごめん。ちょっと言いすぎたわ。」
じゃあ戻るな!と片手をあげ戻っていく神ちゃん
やっぱよう見てんのやな。
まだまだ修行が必要やな。
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作者名:みんと | 作成日時:2017年3月19日 0時