アイドルな君と病気の私。 (ページ42)

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光の速さできたこいつ

美「ねぇー出してくれるの久しぶりだよねぇ？待ってたんだけど！？」

『作者にいえや！！』

(すいませんんん！！(இдஇ; )

美「まぁいいけど！←」

聡「外行ってくるね～！！」

『あ、いってら！！』

ガチャん

美「え、態度の違いよねぇ」

『いいの。

それより名前なんなん？♥なんかつけて』

美「あー！それはね、俺が所属してるグループの1個がLove-tuneっていうの。それのデザインに♥があるから！

あとかわいいじゃん？」

『グループはわかるけど最後めっちゃきしょいね←』

美「ねぇ言い過ぎ！！！」

美「てかちょー恋する乙女だね」

…

『はい？』

美「好きなんでしょ？聡ちゃんのこと」

『なんでわかったん？』

美「感？o(`･ω´･+o) ﾄﾞﾔｧ」

『まぁね(スルー)』

美「え、ぅ、(´Д｀)ﾊｧ…

で、いいの？」

『なにが？』

美「もうすぐ退院しちゃうんでしょ？」

『うん』

美「伝えなくていいの？」

『無駄な心配かけたないし。

しかもスマホもあるし！』

美「スマホはそーゆーためにあるんじゃないのー

そーゆーのは直接伝えるものなの～」

えぇ……そうなんかいな……

美「どうせいま状態が悪化してきてるのだって考えすぎて体に影響でたんじゃないの？」

『それは……』

確かに聡ちゃんが来てからはすごく体調がよかった。

けど退院するって聞いてから……

何も言えなかった。

美「悪化してきてるって言うつもりもないんでしょ？」

『ないよ。もしかしたらだけどね。

聡ちゃん優しすぎる人やからうちなんかのことでも心配しちゃうんちゃうかって思うと
話せへんし。

まぁ心配してほしいんかもな。

でも心配かけたないのはほんまやから。』

美「まぁ病気のことはさておき好きって気持ちぐらい伝えといたら？って思うけどね。

苦しいんじゃない？

もう俺がそばにいてあげれるわけじゃないし……」

『えっ……？どういうこと……？』

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