アイドルな君と病気の私。 (ページ39)

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淳太君の優しい気遣いのおかげでなんとスマホをゲットした。

淳「デザイン何がいいとかわからんかったからとりあえず神ちゃんとお揃いな」

『うん！ありがと！』

淳「ちゃんとケータイOKの部屋でつかってな！？｣

とか

濵「わからんことあったら聞くんやで！？｣

など

『大丈夫やて！心配せんでええから！』

望「俺に聞きや！！」

『もーわかったから！しつこいわ！神ちゃんに聞くし！』

とりあえず

みんなの連絡先は入ってるらしい。

が

生まれてきて初めてスマホを、いや、ケータイを持った私。

使い方がまっっったくわからない。

ケータイOKの部屋で何が何だか分からず

スライドでロック解除しかできない←

「あれAケータイ買ったの！？」

『あ……聡ちゃん(´；ω；｀)』

聡「どうしたの！？」

よし聡ちゃんに聞こう

『スマホの使い方わかんない……』

聡「あ、そうだよね！

教えてあげる！」

設定を聡ちゃんにしてもらう。

心配してた割にはそこやってくれてなかったのね……！！

( ｰ̀дｰ́ )ﾁｯ！

聡「パスワード何がいい？？」

『んー…なんだろう。』

聡「誕生日とかは？」

『あ……誕生日わかんないんだよね…』

捨てられたから誕生日なんてわからない。

調べることはできるんだろうけどあえてしてない。

怖いから。

歳は教えて貰ったけどね。

聡「あ…そっか！！……ごめんね」

『全然！！』

聡「んーあ！じゃあ俺の誕生日にしよう！」

知れるチャンスじゃん！！

聡「あ、いy『うん！それでいいや！』あ、いいんだ笑

じゃあ1127ね！」

11月27日ね…

ケータイでしか祝えないんだ。。。

聡ちゃんが退院してしまうという現実に

一気に引き戻された感じ。

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