アイドルな君と病気の私。 (ページ33)

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それから聡ちゃんは微笑んだまま寝てしまった。

『相談してみるか…』

点滴を引きずりながら

淳太君のもとへ向かう

濵「あれ！Aどこ行くん？」

『淳太君のとこ！どこにいるかしってる？』

濵「自分の部屋ちゃうか？ついたてったるわ！」

『ありがとー！』

Aに話したいこといっぱいあってん～

なんていってる
濵ちゃんと淳太君の部屋へ向かう

最近しげがGのおもちゃ以外にミミズのおもちゃを買っただの

神ちゃんの料理がグレードアップしただの

色々聞いていたら

『ついた！』

コン、コンコンコン

淳「Aか！入ってどーぞ」

1回目で区切って4回ノックするのはAでっせという合図である。

『やっほー！』

濵「やっほー！」

淳「お、濵ちゃんもおったんか

濵ちゃんも暇やったらよってきーやー」

濵「お言葉に甘えて～！

淳太んとこのお菓子うまいねん！(ぼそ)」

淳「『お菓子目当てかいな』」

『あ、そやそや相談があって来てんけど』

淳「おうどしたん」

『聡ちゃん退院しちゃうやんか

連絡は取れへんやんか？

せやからテレビある部屋いっぱいいってええ？』

淳「自分の体調気にしながらちゃんと行けんねやったらええで。

そやなぁそろそろ携帯いるか？」

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