アイドルな君と病気の私。 (ページ31)

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のんちゃんに話してしばらくしたら

望「はいこれ目に当てて」

『ってのんちゃんが当ててくれてるやん』

受け取る暇もなく目に当ててくれた。

望「こんな目してちゃ聡君に会われへんもんなー笑」

『うるせぇ笑』

望「めーっちゃブスやで？」

『のんちゃんがイケメンすぎるだけやし笑』

望「まぁーなぁー(ドヤ)」

『ドヤってんだろうけど見えへんし笑』

望「うわ、ほんまや！笑」

『ただのあほやろ！！笑

ばーか！！笑』

望「うるせぇ！あほ！！笑」

でもありがとう。

なんだか聡ちゃんに会える気がしてきたよ。

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『よし。戻ろう』

望『もう大丈夫なんか？？』

『うん。なんか元気でてきた！』

望「ほんならいきましょかー」

のんちゃんと私が全速力で走った道を一緒に戻っていく。

望「ほい。がんばれーっ！」

『ありがと。』

病室にはいると聡ちゃんは寝てた。

よかったとほっと胸をなで下ろしベットにいく。

「遅かった。」

『えっ！？！』

聡「どこいってたの。」

起きてたんだ…

てか怒ってる？

『ちょっと空き部屋に…』

聡「つまんなかった…」

『え、あごめん』

ぶぅぅー

とかいってる。

『なんかキャラちゃうくない？』

聡「あ、ばれた？」

いや寂しくてちょっとおどかそうとおもったの～

重岡先生と藤井先生が教えてくれて～

なんてのんきにいってる。

何言ってんあのふたり……

『びっくりした……』

よかった。

いつも通りの聡ちゃんが見れて。

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