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聡side
「んっ……」
気がついたらもう空は真っ暗で
病室には電気がついていた。
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望「お、起きた！夜ご飯もってきたよ〜」
「あ、ありがとうございまーす！」
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望「くるまだ起きひんなぁ……」
ぼそっとつぶやくように望くんが言う。
「え、まだ起きてないんですか？？」
望「そやねん！夜ご飯もってきてたのに全然起きひんねん。」
「１回起きたんだと思ってました…」
望「最近なってなかったらしいのにな…」
「どうゆうことですか…？」
望「…あっいやなんでもないよ！！
ごめん！俺もう行くわ…！」
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どういうことなんだろう…
そういえばAちゃんの病気を知らない…
前からいるらしいけど
どんな病気なんだろうか
もっとAちゃんの事を知りたいと言う自分がいる。
Aちゃんの寝顔があまりにも美しくてみとれてしまう。
いつのまにかAちゃんに夢中になってる。
美勇人君と喋ってても胸がなんだか…今までにないような感覚におちいる。
今だって。僕にはわからないことばかりだ。
はやく君としゃべりたくて仕方ない。
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作者名：くるくるみんと | 作成日時：2016年7月12日 18時
