アイドルな君と病気の私。 (ページ13)

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そんな事を考えてたら寝息が聞こえてきた。

聡くん寝たのかな。

そんなことかんがえてたら私も眠くなった。

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数時間後目が覚めて

カーテンを開けてみると

聡「おはよ。」

聡君が起きてた。

『あれ、寝ちゃってたんだ……』

聡「寝すぎても暇だからね～笑」

聡くんは無理して笑ってるみたいだった。

『無理して笑わなくてええと思うよ……？？』

聡「え……？」

しまった。

昨日聡君が泣いてたの見てしまったなんて言えるのか……

『え、あいやなんか無理して笑ってるように見えたっていうか……』

聡「ふふっ」

突然聡君の笑い声が聞こえた。

『えぇ…？』

聡「いやなんかそんなこと気づいてくれるのA
ちゃんぐらいかなって笑」

今の聡君はちゃんと笑ってる気がした。

聡「昨日ちゃんと僕の事話してなかったよね。

今平気？」

『うん。大丈夫だよ。』

聡「ありがとう。」

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聡「僕ねせくぞの中でも端っこの方なの。
それでもね！楽しいんだよ！みんなとお仕事できるの。

でもね

昨日のメンバーには1人でドラマとかでてるんだけど

僕1人の仕事もあんまもらえないし、

Jr歴が短いからその時から先輩のバックもドラマとかも出たことないんだ。

ダンスだってみんなに負けないようにがんばってるし歌も自分の数少ないパートも頑張って歌ってる。
そのつもりなんだけど…

ソロで活動するのはほとんどないの。」

こんなに優しい顔をしていて

人一倍努力しているのに

どうしてこんなに悲しい顔をさせるの…？

切なそうな笑顔にさせるの？

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そして聡ちゃんの事で不愉快になった方いらっしゃいましたら
すみません。