5話 お話 2 ページ6
ケイジSide
Aちゃんの頬についている米粒を取って口に運ぶとAちゃんは凄い勢いで顔を真っ赤にしていて林檎みたいだった。あまりにも可愛くて柄にもなくドキドキしてしまう。
少しいたずらしようかななんて思い彼女の頬に手を添える。
『あ、わっ？！//け、ケイジさん？！』
彼女は少し驚いたように少し怖がりながら肩をビクつかせる。
ケイジ｢(ありゃ、ちょっと怖かったかな？)ごめんね、急に、でもおまわりさんは大丈夫だから｣
ニコリと笑って優しく頬を撫でると警戒心を解いたのか照れたように嬉しそうに頷く
ケイジ｢ドキドキしちゃった？｣
いたずら心で聞いてみれば彼女は目を見開いて恥ずかしそうに、控えめに
『ど、ドキドキなんてしてません！』
と言って手を弾く。
ケイジ｢冗談だよ冗談｣
と言ってヘラヘラ笑えば、もうっと言って頬を膨らませるAちゃん。
ケイジ｢(こんな事考えたらダメなんだと思うけどAちゃん、ずっとおまわりさんのところにいてくれないかな〜なんてね。)ところでさ、お風呂とかどうする？｣
『あ、は、入ります。下着は持ってるので申し訳ないんですけど寝間着……借りてもいいですか？』
ケイジ｢うん、大丈夫だよ｣
そう聞かれれば愛想よくにこやかに答える。
寝間着か……白いシャツでもいいかな？部屋に女性が来たことも女性用の服もあるはずがなく。
多分大きいからサイズは問題ないと思うけどズボンか……。
きっと細く華奢な体をしているAには時分のズボンは入らないだろうと自己完結をして。
ケイジ｢じゃあ、Aちゃん先に入っていいよ。ずっと外にいたから寒かったでしょ？｣
『いやそんな！！ケイジさんが先に入ってください！私は後でも大丈夫ですから』
と頑なに先に入ろうとしないAちゃん。
何回かこのやり取りを続けてもなかなか折れないからちょっとだけカマをかけてみる。
ケイジ｢んーそっか、じゃあ仕方がないね。｣
『分かってくれましたk』
ケイジ｢じゃあ一緒に入っちゃおっか？｣
Aちゃんの言葉を遮って首に手を当ててそう聞けばAちゃんは顔を真っ赤にさせて狼狽える
『お、お先失礼します！！//』
っと言ってバックを持って小走りでお風呂場へ向かう。
ケイジ｢(寝間着……まぁ後で持っていけばいっか)｣
なんて少しだけ淡い期待をしながらAが上がるのを白いゆとりのあるシャツを探しながら待つ
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あゆ - 更新楽しみにしてます！ (2020年12月13日 15時) (
レス) id: 18de018685 (このIDを非表示/違反報告)
まつりちゃん(プロフ) - ハキネさん» ジョーが病んでると思わせて蓋を開けたら夢主の方が歪んでた〜みたいな展開が好きすぎて圧倒的自己満で書いてしまった..()ご愛読ありがとうございます(；；) (2019年6月9日 22時) (レス) id: de9971efc2 (このIDを非表示/違反報告)
ハキネ(プロフ) - すごい…ヤンデレジョーと天然夢主と思わせてまさかの操られてたのはジョー…どんでん返しだ… (2019年6月9日 22時) (レス) id: e9d13f4bf1 (このIDを非表示/違反報告)
まつりちゃん(プロフ) - ユリさん» ジョーがやばいと見せかけて一番ヤバイのは夢主パターンですよ() (2019年6月9日 19時) (レス) id: de9971efc2 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ - ジョー君もだけど夢主もやべぇ奴だったｗｗｗ (2019年6月9日 17時) (レス) id: 8b71951d75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まつりちゃん | 作成日時：2018年2月17日 19時
