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ページ22

ジョーside____




シャンプーのいい匂いが鼻をつき愛しい彼女の声が聞こえればハッとして


ジョー「あぁ、なんでもない大丈夫だよ」



本当に?なんてAが可愛らしく小首を傾げて言えば隣に座り頭を撫でてくれる




これもオレだけじゃない。
そう考えただけで腸が沸くりかえる
コールタールみたいなどろっとした黒い液体が胸にまとわりつくような感覚に襲われる


ジョー「(オレにはAしかいないのにAはオレじゃなくてもいいんだろうな..)」



マイナスなことを考えていれば次々と被害妄想のように広がってゆく



ジョー「(オレに飽きたのか?嫌いになったのか?オレがダメなやつだから...、面倒臭かったか?そうだよなお前は誰にでも優しいし誰にでも好かれるし誰にでも....オレじゃなくてソウとかカイとかケイジさんとかっ..)」



『ジョー』



再び名前を呼ばれて我に返る



ジョー「っわ、わりぃ..オレ..」



オレの言葉を遮るようにしてAが口を開く



『安心して、わたしはジョーから離れないから』



その言葉を聞いて安堵で胸がいっぱいになる
苦しくて出しそうになった涙も嬉し泣きに変わり気付けばAを抱きしめる



ジョー「オレから離れないでくれよ」



息を吐くとともに口から本心が漏れる



Aは帰ってきた時よりも優しくそして強く抱きしめオレの頭を撫でてくれる


『うん、そんなの当たり前でしょ

(ジョー、その不安と嫉妬と憎悪の感情を忘れないで、

それがあなたがわたしのことを好きでいる証だから。

離れるわけないじゃん

だってジョーは________









私だけのモノだから)』









✄- - - - - - キ リ ト リ - - - - - ✄

ジョーが夢主を思うより夢主がジョーを思う気持ちが強すぎて
この気持ちは自分だけじゃないっていうのを態度で示してもらえないと不安で仕方なくて
わざとジョーに嫉妬等をさせて束縛と独占欲を駆り立てるヤバめの夢主のお話

短編2 (夢主)×ソウ メロメロ→←短編 1 夢主×ジョー 独占



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あゆ - 更新楽しみにしてます! (2020年12月13日 15時) (レス) id: 18de018685 (このIDを非表示/違反報告)
まつりちゃん(プロフ) - ハキネさん» ジョーが病んでると思わせて蓋を開けたら夢主の方が歪んでた〜みたいな展開が好きすぎて圧倒的自己満で書いてしまった..()ご愛読ありがとうございます(;;) (2019年6月9日 22時) (レス) id: de9971efc2 (このIDを非表示/違反報告)
ハキネ(プロフ) - すごい…ヤンデレジョーと天然夢主と思わせてまさかの操られてたのはジョー…どんでん返しだ… (2019年6月9日 22時) (レス) id: e9d13f4bf1 (このIDを非表示/違反報告)
まつりちゃん(プロフ) - ユリさん» ジョーがやばいと見せかけて一番ヤバイのは夢主パターンですよ() (2019年6月9日 19時) (レス) id: de9971efc2 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ - ジョー君もだけど夢主もやべぇ奴だったwww (2019年6月9日 17時) (レス) id: 8b71951d75 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まつりちゃん | 作成日時:2018年2月17日 19時

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