第6話 ページ8
左の廊下は何者かによって細工がされており、進んでも同じ場所に帰ってくるようになっていた
仕方なく階段の方に戻ってきた
とりあえず一番近い理科室に入ることにした。
中を見渡すも亡者の姿はない
理科室をさろうとした時、背後から声がした
骨格標本「ようこそお客人。私はこの理科室の主。今や古ぼけた存在ですが、私でよければなんな りと」
A「明るい髪の亡者を見ませんでしたか？」
骨格標本「それなら、一度この部屋に来てまたどこかに行ってしまいましたよ。
確か、右の廊下の方へ行ったと思いますね」
A「そうですか。情報ありがとうございます」
そう言って立ち去ろうとするA
骨格標本「お待ちください」
A「？ 何か用ですか？」
骨格標本「あなたは、その亡者を探してどうするつもりですか？」
A「私は獄卒ですからその亡者を捕まえて閻魔庁へ連行するのが仕事です」
骨格標本「本当にそれだけですか？」
A「どういう意味ですか？」
骨格標本「あなたからは、亡者に対する強い怨念が感じ取れます」
A「何を言い出すかと思ったら、そんな根も葉もない話ですか
あいにく、そのような話を聞いている暇はないので」
骨格標本「お心当たり、あるでしょう？」
A「はぁ、いい加減にしてください。そんなものあるわけないじゃないですか」
Aはどこかあせるように早口になる
骨格標本「やはり何か心当たりがあるのですね」
作者からのメッセージ--------------------------------------------------
更新遅くなってすみません
最近、何かと忙しくてなかなか更新できませんでした
本当にすみません
メッセージは以上です
ネタがないので次回予告しますね
さぁ！Aちゃんと理科室の主、骨格標本の意味深な会話が展開される中
Aちゃんの亡者に対する怨念の意味とは？
次回、明らかになるかも！乞うご期待！
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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狐の尻尾、蛙の舌(プロフ) - コメントありがとうございます！更新これからもがんばっていきます！！ (2016年12月6日 16時) (
レス) id: 473dab39fc (このIDを非表示/違反報告)
犬愛し隊長(プロフ) - コメント失礼します…この作品とっても面白いです!続きがとても気になります!!更新無理しない程度に頑張って下さい! (2016年12月3日 21時) (レス) id: 3ebca77054 (このIDを非表示/違反報告)
あや松 - ありがとございます！ (2016年6月20日 17時) (レス) id: 4b71230acd (このIDを非表示/違反報告)
狐の尻尾、蛙の舌(プロフ) - 「たぐいまれ」って読むよ (2016年6月19日 14時) (レス) id: 473dab39fc (このIDを非表示/違反報告)
あや松 - 類稀って何て読むの？ (2016年6月15日 22時) (レス) id: 4b71230acd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狐の尻尾、蛙の舌 | 作成日時：2016年4月11日 15時
