第1話 ページ3
〜回想〜
鳥翼族の里に亡者が逃げこんだらしい・・・
そんな情報を頼りに木舌は亡者を追っていた・・・
目的の里に着いた時・・・そこには衝撃の光景が広がっていた
もともと多くの店や家がが立ち並ぶ城下町だった場所の面影は全くない
建物は皆瓦礫と化し、唯一城が残っていたがそこはもう元の城の面影はなくなっていた
おかしいところはそれだけではなかった
城下町だった場所に広がるのは大量の死体の山だった、それも鳥翼族の・・・
きっと亡者のせいだろうと木舌は思った・・・が違った
死体の山の頂上に同じく鳥翼族であろう翼をもった少女が一人・・・とても悲しそうな表情を浮かべている
唯一の生存者だろうと思い木舌が近づこうとする・・・が
近づく寸前で彼女の異様な姿に気付いた
彼女が手にしているのは巨大な鎌、それも血まみれの・・・
彼女の全身は鎌と同じく血まみれだった
少女は木舌に気付かずに飛び立ちどこかへ行ってしまった・・・
〜回想終了〜
そして、今・・・木舌の目の前に新人の獄卒としている少女が一人・・・
木舌はその少女に見覚えがった・・・何故なら、この少女こそが鳥翼族の里にいた少女だからだ
違うところは二つだけ・・・鎌や全身が血まみれじゃないのと、表情がないことだ・・・
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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狐の尻尾、蛙の舌(プロフ) - コメントありがとうございます！更新これからもがんばっていきます！！ (2016年12月6日 16時) (
レス) id: 473dab39fc (このIDを非表示/違反報告)
犬愛し隊長(プロフ) - コメント失礼します…この作品とっても面白いです!続きがとても気になります!!更新無理しない程度に頑張って下さい! (2016年12月3日 21時) (レス) id: 3ebca77054 (このIDを非表示/違反報告)
あや松 - ありがとございます！ (2016年6月20日 17時) (レス) id: 4b71230acd (このIDを非表示/違反報告)
狐の尻尾、蛙の舌(プロフ) - 「たぐいまれ」って読むよ (2016年6月19日 14時) (レス) id: 473dab39fc (このIDを非表示/違反報告)
あや松 - 類稀って何て読むの？ (2016年6月15日 22時) (レス) id: 4b71230acd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狐の尻尾、蛙の舌 | 作成日時：2016年4月11日 15時
