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5話 「妖かし」 ページ5

次の日…朝起きると横には着替えをしてくれた女性二人がいた。せっせと身支度の準備をしていた。
??「姫様。起きられましたか」 ??「お仕事ですのでシンプルな服でいいですので着替えましょう」
満花「えっとはい…名前は?」 ??「私達は1つ目の舞と真美です。従者なので敬語はいりません」

舞と真美にシンプルな浴衣に着替えさせられた。仕事って行ってたけど私は何すれば良いんだろう…
夜月「シンプルでも満花は可愛いね」満花「うわっ!夜月」 毎回急に部屋に現れるんだよね…
満花「私は何の仕事をすれば良いの?」 夜月「マネキンみたいな感じに服を着てくれたらいいよ」

モデル…私が!?満花「私は似合わないよ」 夜月「おや?僕が推薦したんだから間違ってないよ」
満花「…取り敢えずご飯食べてから仕事しよっか」 夜月「食堂に行くかい?ここで食べるかい?」
満花「従業員さんとかも知っておきたいから食堂で食べようかな…ていうか食堂ってあるの?」

夜月「あるよ。じゃあ行こうか」 満花「…ねぇ夜月」 夜月「なんだい?何かあるのかい?」
満花「私も料理したいんだけど…駄目かな…」 夜月「…めちゃくちゃ可愛い!!(良いよ)」
満花「思ってることと言ってることが逆だよ。夜月の朝ごはん作ってあげる!」夜月「やった!」

助けてもらったお礼をまだしてないし、気に入ってくれてたお稲荷さん作ってあげようかな。
夜月についていって、厨房に入ると皆の視線が私に向けられた。まぁ急に入ってきたらねぇ…
早めに作り終わってそそくさと厨房を出て夜月の所に向かう…皆の視線が痛いよぉ(泣)

満花「夜月これ気に入ってたよね、よかったら食べて」すると周りの皆がヒソヒソ離し始めた。
モブA「旦那さまがそんな物食べるわけないじゃないか」モブB「そもそもあやつは誰なのだ?」
モブA「妙に旦那様に馴れ馴れしい奴じゃ」…皆私の事知らないのかな…妖かしなんて…すると

夜月「あぁ〜美味しいなぁ〜」お稲荷さんを食べてやけに大きい声でお稲荷さんの感想を話した。
夜月「行こっか満花」満花「えっ?あっうん」そして部屋に戻ってきた。満花「夜月?どうしたの」
夜月「ごめんね満花…でも妖かしが皆ああいうのじゃないっていうのは覚えていてほしい…」

夜月は悲しそうな顔で謝ってきた。……
満花「知ってるよ。オモテや夜叉丸だって優しい妖かしだよ。もちろん夜月もね♪」
夜月「満花!」子供の姿になって抱きついてきて。満花「よしよし、落ち着いてよw」

6話 「リーダー」→←4話 「温泉とお部屋」



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設定タグ:オリジナル作品 , 転生系 , 妖かし   
作品ジャンル:恋愛
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ゴニハルハ - 完璧過ぎるストーリー作り羨ましすぎる (2022年5月11日 20時) (レス) @page2 id: 737ecb3188 (このIDを非表示/違反報告)
あんこなんだもん - 感想書いてほしいな! (2022年5月9日 18時) (レス) id: 3ba1602b02 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あんこなんだもん! | 作成日時:2022年5月8日 21時

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