生贄のはずが妖かしの嫁に！？ (ページ17)

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17話　「計画」ページ17

当分は夜月の部屋で寝ることになった。机を借りて長時間、うなりながら紙と向き合っている。

満花「う〜ん…变化で潜り込むで売上を奪うか…宣伝などを強化して客入りを奪うか…う〜ん」

夜月「…か！満花！聞こえてる？お昼休憩にしようよ」

満花「そうだね、少し休憩にしようかな。私も疲れたし」

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満花「やっぱり夜叉丸のご飯は美味しいね〜疲れが吹き飛ぶよ！」

夜月「そうだね、今の所計画は練れてる？結構悩んでたみたいだけど」

満花「えっと、売上奪うか客を奪うかっていう案が今の所出てるよ」

夜月「そっか、どっちで行く感じなの？まだ決まってないかな？」

満花「うん、成功率が高そうなのは客かな。潜入って難しいしでもどうやったら良いのかなって」

夜月「そうだね、そっちのほうが成功率は高そうだ。宣伝とかをしっかり強化していくかい？」

満花「そうしてくれるとうれしい。ていうか仲良くできないの？陽光と」

夜月「僕が陽光と仲良く？相手がそう思ってくれるならいいんだけど…あれだからなぁ」

満花「そうだよねぇ。なにかきっかけがほしいんだけど…一緒にイベントとかどう？」

夜月「イベント？確実に邪魔してくるよ。あいつは…協力してくれるかもわからないし…」

満花「まぁ…そこはどうにかしていけば…行けるんじゃない？私を連れて帰るのはお断りだけど」

夜月「満花は絶対に陽光には渡さないよ」

ご飯を食べ終わって少し話し合いをしていた。イベントの事やどう動くかとか…色々

数日は準備時間をおいて計画を実行することにした。仲良くできたら良いなぁ

修理代は請求したり謝らせたりは絶対にするけどね！！

まずは従業員さん達に夜月から説明してもらう。それでイベントの準備！

ちなみにイベントの内容は宿の宿泊無料券をかけた自分の得意なものを見せて競うことである！

私が考えたんだよね〜夜月も納得してくれたし！後は協力してくれるかどうかだね…

まだ交渉をしに行く日ではないけど今から緊張してるなぁ、でもご飯はしっかり食べる。

満花「夜月〜明日だね〜めちゃくちゃ緊張するよ」

夜月「でも、頑張ったんだからできるだけ協力してほしいよね。どうなるか…」

満花「ねぇ〜後は謝罪と弁償をしてほしいなそれがないと許さない」

夜月「そうだね！明日は交渉頑張ろうね！」

満花「うん！緊張しても頑張って勝ち取るよ！」