生贄のはずが妖かしの嫁に！？ (ページ14)

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14話　「夜月の仕事：後編」ページ14

よし！ご飯も食べたし残りの仕事を片付けなきゃ！残りは案内と宣伝かな？まずは案内だ！

初めは女の人だね。よし！頑張ろ！

夜月(満花)「いらっしゃいませ。お部屋にご案内いたします。お荷物お持ちしますね」
客「ありがとうございます。」

この人のバッグ…重いな…尻尾にかけて持っていこうかな。

夜月(満花)「ここでございます。案内が必要な場合は係の者にお聞きください。ごゆっくりと」

1人終わった〜あっ次の人来てる！今回は4人同時に来てる…グループかな？

夜月(満花)「いらっしゃいませ。お部屋にご案内いたしま…」

客「えぇ〜男じゃなくて女がいいんだけどぉ〜」客「なぁ〜他の人呼んでよ〜」……イラッ

少し言い分に苛ついたから女性の姿で案内することにした
夜月(満花)「ではこちらの姿で案内させていただきます。お荷物お持ちしますね」

夜月(満花)「こちらでございます。ご質問等は係員までどうぞ。ごゆっくりと」

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ふぅ〜やっと終わった。後は係の人に任せて私は宣伝？をしなくちゃいけないのか…
どういう方法ですれば良いんだろう？…看板作ってみるか！倉庫の所に色々あるから……よし！

これを店の前で置いといたら宣伝になるでしょう！

仕事は全部終わっているし…私の部屋に戻って夜月と交代すればいいかな…ん？

私の部屋の前で1人の妖かしがウロウロしているのを見つけた…
あれは…变化はしてるけど私に付きまとっているってことは陽光だね。この姿じゃやばいか？

子供の姿も誤解をうみそうだからなぁ〜鬼か猫又…猫又にするか。髪の色は…黄色で良いよね。

よし！従業員を装って！いざ私の部屋に向かおう。…何か変な感じだけどね。

私の部屋に猫又の姿で近づいていくと陽光はびっくりしたようにその場を離れていった。

陽光は何の目的で私に付きまとってるんだろ…わからないな

満花「姫様。失礼いたします」
満花(夜月)「あら？見たことない方…って満花か」

私が襖を閉めると夜月は变化を解いた。私も变化を解く。長時間は少しきつかった

満花「夜月、今日はゆっくり休めた？夜月の仕事大変だったよ」
夜月「満花ありがとうね。ゆっくり休めたよ」

夜月「僕は自分の部屋に帰るよ。今日は仕事で大変だったでしょ？ゆっくり休んでね」
満花「うんまた明日」

今日はたくさん働いたから早めに寝ようかな。おやすみ！ ( ˘ω˘)ｽﾔｧ