【歌い手】世界と歌い手さんが騙されてるので、潰します。【合作】

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Aside


かほの細い足首は痛々しく火傷をしていたり所々棘が刺さっていた


そのまま回復すると棘が埋まったまま肉が再生すると言うかなり悲惨なことになるのでふゆはしゃがんで抜いている



全て取れたらしく、立ち上がって頷いてみせる




『かほ、回復能力無効化外して？』


かほ「はいよ」



あるふ「Heel」




2回目の桃色の光がかほを覆うようにして光る




96「もう怪我は無い？」




かほ「うん。でーじょーぶ」



空「そんなこと言って隠してたりしない〜？」



と言って空はかほとじゃれ合う




ふゆ「わっ、と」


後ろで声がして振り向くと辛そうに息を荒らげた桃音先輩が倒れ、それを間一髪で支えてるふゆがいた




くぷ「あるふぁきゅんっ！」





普段特に仲が良さそうな黒沢先輩が血相を変え、飛び出す


今関係ないけどクプラとかあるふぁきゅんとか96猫とかあの有名歌い手と同じ名前じゃ…





あるふ「クプラはバカだなぁ。ちょっと魔力を使い果たしただけで、10分もすれば戻るって。」





魔力切れ。

それは能力を持たない人でもほんのたまに起こる症状だ



能力を持つ人はふゆみたいに異例でなければ使いすぎると目眩などが起こり、酷い時は今の桃音先輩のように倒れてしまう




かほ「僕のせい…僕の怪我を治したから、あるふぁきゅんは」



あるふ「かほもバカなの？かほのせいじゃないってば。あたし今日朝に怪我しちゃって」




響先輩は眉をしかめる

それだけでこの話は嘘だとはっきり分かった




96「ともかく、彩音は休んどき。大丈夫やから」



あるふ「…うん」




そして桃音先輩はふゆに膝枕をしてもらった状態でスヤスヤ寝始める


ふゆの太もも、白くてモチモチで気持ち良さそう…


.

..

…




……私は変態かっっっっ




私が自己嫌悪に陥ってるとかほが何かをした

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