16話 by白 ページ25
ふゆside
部室に入るとき、ドアの隙間からちらっと覗くと、奥の方で”あいつ”を見つけた
3人「おはようございます」
空とAが元気よく挨拶する中、私は挨拶するのすら嫌だった。
何であんたがのうのうと生徒会長の座に座ってんの。
そいつの隣にはかほがいた
あの日屋上で見たかほの目は、Aは寂しそうな目。って言ってたけどあれは演技だろう。昔話をするときだけ、かほは演技もなにもかも捨ててた…気がする。
ふと未来が流れ込んでくる。未来なんて知りたくないから普段は見ないようにしてるのに…
あれは…
ばっとれいらさんを見るとちょうど今から話始めるところだったらしい。
間に合わない…！
れいら「か、かほちゃん……がさ、私を虐めたの〜……」
かほ「は？」
れいらさんの体には所々傷があり、その話を更にリアルにさせていた
いや、普通はばれないように弱味を握るでしょう。
能力を使ったAもそれが嘘だと気づき、眉をひそめる
この学園では能力がバレると後々開催される戦闘で命取りになる
それに入ってきてすぐの私達の言葉を信じる人はいない。
空は人の感情に疎いし時々空気が読めてないこともあるけど勘だけは異常に優れた子だ。何かを感じたらしい。
生徒会の人達は信じる派と信じない派に別れたよう。
あいつは視た通り、信じない派だ。
信じる派の人達に庇われ、かほはぽろぽろ涙を流すがそれさえ私には演技に見えた
かほ「ふぅ……まぁ、僕は君らが何を思うとどうでもいい。勝手にしろよ。死ぬなり、遊ぶなり……でもさ……
金輪際僕に関わんな」
そういいきってかほと信じる派の人達は外に出ていく
残った私達以外の人達はれいらさんの傷を能力を使って回復したりお姫様扱いをしている
私と空とAは広い生徒会室の端に寄り、こそこそと話し合う
『あれ…二人も気づいてると思うけど、«ウソ»だよ。』
私と空はこくりと頷く
ふゆ「それは良いんだよ？それは。ただ問題は私達がどう行動するか。の1つだけ。
案はいくつかある」
完全にかほの味方をしようと外に出ようとする空を押し留め、話す
ふゆ「1つ目はかほの味方をすること。
これをすると当然生徒会の人達に恨まれるね。後々面倒くさくなる」
16(2) 白→←15話 僕のターンほぼかほsidewww.
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松野かほ(プロフ) - 暇人。さん» かほ、ふゆ編ですから今…wこれが終わった後夢ちゃん、空編に入りますねっ！ﾄﾞﾔｧ← (2019年1月17日 20時) (
レス) id: 45fd1e6358 (このIDを非表示/違反報告)
暇人。 - アンチってわけじゃないんですけど…かほちゃんがこのお話の中心なんですかね、夢主ちゃんがそこまででて居ないような… (2019年1月17日 17時) (レス) id: feb7c5f816 (このIDを非表示/違反報告)
松野かほ(プロフ) - 麗さん» 本当にありがとうコメント…そんなとこも好きです(え？) (2018年12月31日 21時) (レス) id: 45fd1e6358 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 今までコメントしてなかったけど気持ちを押さえきれなくなった…好きです(唐突) (2018年12月31日 21時) (レス) id: e247ad04ea (このIDを非表示/違反報告)
松野かほ(プロフ) - マキ*[zm.syp.tn.推し][そらなー.坂田家]さん» お、おぉ………ありがとう（？）コメントもありがとうm(_ _)m (2018年12月31日 17時) (レス) id: 45fd1e6358 (このIDを非表示/違反報告)
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