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参拾肆.兄妹 ページ14

堕姫『ちょっと待ちなさいよ!!どこ行く気!?よくもアタシの頸を斬ったわね!!ただじゃすまないから!!』

天元『またギャアギャア言ってんのか?もうお前に用はねぇよ地味に死にな』

堕姫『ふざけんじゃないよ!!だいたいアンタさっきアタシが上弦じゃないとかなんとか言ったわね!!』

おそ松「だってお前猗窩座より弱いじゃん」

堕姫『失礼ね!!』

カラ松「だったら何で頸斬られてんだよ…」

チョロ松「脳味噌爆発でもしてんじゃないの?カラ松兄さん」

堕姫『アタシまだ負けてないからね!!上弦なんだから!!』

一松「…音柱ちょっとこっち来い」

天元『なんだ?一松』

堕姫『アタシのこと忘れてんじゃないわよ!!』

天元『げっ…それ本当か?一松』

堕姫『アタシ本当に強いのよ!!今はまだ陸だけどこれからもっと強くなって…』

十四松「それって説得力ないよね〜アハハ〜」

堕姫『わ〜ん(泣)』

松+天元『「げっ…」』

堕姫『ほんとにアタシは上弦の陸だもん!!ホントだもん!!数字だって貰えたんだから!!アタシ凄いんだから!!』

天元(これ本当に一松が言った通り何じゃねぇの?)

トド松「え〜」

堕姫『頸斬られたぁ〜頸斬られちゃったよぉ〜“お兄ちゃん”』

???『うぅううん』

松(一松除く)「!?」

???『泣いてたってしょうがねぇからなあぁ〜頸くらい自分でくっつけろよなぁ〜オメェは本当に頭が足りねぇなぁ』

???『顔は火傷か?これなぁ…大事にしろ顔はなぁせっかく可愛い顔に生まれてきたんだからなぁ』

シュン

おそ松「!?音柱!今攻撃すんじゃねぇ」

???『へぇ〜やるなぁあ〜攻撃止めたなぁ〜殺す気で斬ったんだけどなぁ〜いいなぁお前いいなぁ』

???『お前いいなぁあその顔いいなぁあ肌もいいなぁあシミも痣も傷もねぇんだなあ肉付きもいいなぁあ俺は太れねぇんだよなぁ上背もあるなぁ縦寸が六尺は優に超えてるなぁあ女にも嘸かし持て囃されるんだろうなぁあ妬ましいなああ…妬ましいなああ…死んでくれねぇかなぁあ…そりゃあもう苦しい死に方でなぁあ…生きたまま生皮剥がされたり腹を掻っ捌かれたりそれからなぁ』

堕姫『お兄ちゃん!!あの方がおっしゃっていた六つ子がここにいるから捕まえて!!あと、コイツ以外にもアタシを灼いた奴らも殺してよ絶対!!アタシ一生懸命やってるのに凄く頑張ってたのよ一人で!!それなのに皆で邪魔してアタシをいじめたの!!よってたかっていじめたのよォ!!』

???『取り立てるぜ…俺はなぁやられた分は必ず取り立てる…死ぬときグルグル巡らせろ…俺の名は』

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作者名:night | 作成日時:2021年4月6日 23時

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