仮面の下は。 ページ23
ぼんやりと空に浮かぶ月の光がとても気持ちよかった
雨が降っている訳でもなく、
逃げるには十分な天候だった
『ねぇ、私は何をすればいいの？』
チ｢ここのパーティの主催者はクスリを売ってんの。
しかも僕らのシマでね。｣
お｢だからちょーっとお仕置きが必要、ってわけ。｣
『私はその主催者の気に入られればいいって事か。』
‘’松野ファミリーにケンカを売るな”
私たちの業界ではそう言われるのに、アホな人。
『…余裕じゃんそんなの。』
カ｢そう言うと思ったぞ。Aなら。｣
十｢A！行こっ！！｣
十四松の手を握り、仮面を付けた
ト｢あっ、A待ってっ！！｣
トド松に止められた
『何？トド松。』
ト｢これ、髪に付けてって！可愛いから♪｣
トド松はドレスに合わせた
黄色い花の髪飾りをつけてくれた
ト｢うん！とっても可愛くなったよ〜♡｣
『っ…うん。ありがとう。』
お｢A、十四松。｣
十｢あいあい！｣『…？』
お/カ/チ/一/ト｢行ってらっしゃい。｣
十｢うん！！行ってきマースっ！！｣
『…行ってきます。』
会場に向かう階段を登っていく
十｢…Aっ。｣
『何？十四松。』
十｢絶対にむちゃしないこと。生きて帰ってきてね。｣
真剣な十四松の目を初めて見た気がする
はじ、めて…？
心臓がまた痛くなってきた
なんだろう、これ
十｢…A？大丈夫？？｣
『っあ…ごめん。大丈夫。』
大丈夫、と言うと十四松はニコッと
笑いかけてくれた
十｢よし！！会場着いたよ！！｣
『うん。……ねぇ、十四松』
十｢ん？なーに？Aっ。｣
『十四松も…死なないでね』
あれ…
なんで私こんなこと言ったんだろう
敵なのに
憎いはずなのに
十四松は目を開いて少し驚いていたが
すぐに首を縦に振った
十｢リョーカイでっす！！！｣
腕を組んで、
パーティ会場の扉を開けた
『…ミッションスタート。』
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ﾐｶｧﾝ( ᐛ )🍊 - めちゃくちゃ感動した(T ^ T)やっぱり六つ子マフィアは面白いねぇ(´ー｀*) (11月30日 16時) (
レス) @page48 id: ae9e7f3e60 (このIDを非表示/違反報告)
銀杏 - コメントありがとうございます♪自分のセンスじゃ不安だったので嬉しいです！笑 (2020年3月18日 17時) (レス) id: 9a866b9323 (このIDを非表示/違反報告)
(*'▽'*) - 面白かったですー！白のスーツかっこいいですねー！ (2020年3月8日 22時) (レス) id: 872ef22a4c (このIDを非表示/違反報告)
銀杏 - コメントありがとうございます！マフィア松いいですよね〜♪私も大好きです！ (2020年1月16日 6時) (レス) id: 9fb2aeebc6 (このIDを非表示/違反報告)
瑛莉(プロフ) - マフィア松めっちゃ好きで...(照)応援してます！ (2020年1月15日 23時) (レス) id: 6d13d7745d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：銀杏 | 作成日時：2020年1月14日 22時
