修学旅行の時間 一日目 ページ15
Aside
学秀と話し終えてからE組の方に行くと、莉桜が寄ってきた。
莉桜「はよ〜。」
A「おはよ。」
莉桜「なんか変な感じだな〜・・・、朝Aとあいさつしてるって。」
A「１・２年の時はしてたのに？」
莉桜「３ねんになってからはしてないから！
そういえば、さっき烏間先生から話が合ったんだけど、本当だったんだね〜、E組に堕ちたっての。」
A「うん。嘘だと思ってたの？」
莉桜「なんか実感わかなくてさ。
にしても・・・Aすっごい遠巻きに見られてるね。」
A「・・・気にしてること言わないでよ。」
莉桜に言われた一言でかなり心がえぐられた。
莉桜は悪気なんてないんだろうけど、私にとっては大ダメージだった。
元A組＆副会長であることもあってか、周りは私の出方をうかがっているように感じる。
どうして態々この時期に？とか思っているのかもしれない。
莉桜「ま、あんまり気にしなくてもいいんじゃない？」
A「気にさせたのは莉桜だけどね。」
そう返して、D組の方を見る。
車両の出入り口から田中と中田がみくだしてきている。
私が言い返してもいいけれど、本校舎では私は何かしらやらかしてE組に堕ちたってことになってるから言い返しても意味がないはず。
「ごめんあそばせ。」
・・・うわ。
来たのはセレブみたいな恰好をしたイリーナ先生だった。
イリーナ先生は昨日学校にいなかったから今日初対面。
初対面が烏間先生に怒られてるところだなんて・・
＝＝＝
新幹線に乗り込む前に烏間先生に呼ばれた。
烏間「今回は４班の生徒たちとまわってもらう。
生徒たちにはもう伝えてある。
あと、新幹線の中での席はイリーナの隣だ。」
烏間先生はそれだけ言うと、すぐにパソコンに目を移した。
イリーナ先生の隣に座るとイリーナ先生がこっちを見てきて、一度首をかしげてから上から下までなめまわすように見てきた。
A「な、何ですか。」
イリーナ「あんた、誰？」
A「あ、A組から来ました。赤羽Aです。」
イリーナ「赤羽？あんたカルマの嫁？」
A「気持ち悪い事言わないでください。
第一１４歳じゃ結婚なんてできませんし、できてもあいつとなんて死んでもいやです。」
私がそういうと、イリーナ先生は
イリーナ「・・・ごめんなさい。」
と言ってきた。
もしかして顔ヤバい事になってたかな？
だって嫌いだから仕方ない。
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松波空瑠(プロフ) - ありがとうございます！うれしいです！これからも頑張るので、みてやってください！ (2018年11月21日 17時) (
レス) id: 089dfe395d (このIDを非表示/違反報告)
レイセ - 面白いです！更新がんばってください！ (2018年11月20日 11時) (レス) id: 86bbd959b2 (このIDを非表示/違反報告)
松波空瑠(プロフ) - え！？あれ！？ちゃんと確認したんですが… 毎回すみません！ (2018年11月2日 6時) (レス) id: ba05fef1c0 (このIDを非表示/違反報告)
ルン(プロフ) - 本当に毎回すみませんが、機械→機会 になってます… (2018年11月1日 18時) (レス) id: ae270709a2 (このIDを非表示/違反報告)
松波空瑠(プロフ) - ルンさん» 書き直しました！本当にありがとうございました！ (2018年10月15日 21時) (レス) id: 089dfe395d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：松波空瑠 | 作成日時：2018年8月4日 13時
