修学旅行の時間 準備＊ ページ12
Aside
次の日
E組に行くのは修学旅行の前日、それまでは別に学校に行っても碌に授業なんて受けられないだろうと思って、学校を休んだ。
もちろん学校に電話するのではなく、学秀に連絡した。
家にはアイツがいるけど、アイツとは全く話さないから、害はない。
あっちもあっちでこっちのことなんて考えてないのだろうし。
理事長から送られてきた超生物・・・あのタコについての資料を見る。
そこには、烏間先生？が書いたと思われる報告書のようなものもあって、事細かに今まで生徒が行った暗殺が書いてある。
それを一つ一つ読んでいって弱点だったり、失敗談を学習していく。
暗殺なんてしたことないから分からないけど、今までにダメだったのをしなければ失敗はないはず。
E組の人を踏み台にしているようだけど、暗殺においては仕方がないと思う。
本校舎の先生たちは嫌いだからその点ではE組に行けるのは嬉しい事だ。
＝＝＝
修学旅行前日
前日になった。
放課後になったから私は家を出て、学校に向かった。
学校までは割と近くて、電車で一駅くらいだ。
それでもE組校舎に行くまでに坂があるのは知っている。
坂はとてつもなく長いけど、１年のころから何回も登っていることもあり、すぐに登れた。
毎日上るのは辛いかもしれないけど・・・。
校舎の中に入ると、E組の人たちが私の方を珍しそうに見てきた。
何で毎回見てくるんだろう。
というより、E組の人たちの反応からしてまだ私がE組に入ることは伝えられてないっぽい。
ガラッ
たてつけわるなぁ。
E組の職員室を開けると、ちょっと前にも見た黄色いタコが立っていた。
大方教室から出ようとしたときに私が入ってきたんだろう。
私を見ると、一瞬固まって机の下にもぐったタコ。
先生にも伝えられてないのか？
そう思っていると、
烏間「君が修学旅行から転入する赤羽さんか？」
座っていた烏間先生が立って話しかけてきた。
A「・・・はい。
そうです。」
タコ「烏間先生！！説明してください！！」
黄色いタコは烏間先生に私の説明をしてもらうと
タコ「そういうことでしたか。」
と言って、自己紹介をし出した。
タコ「私は殺せんせーです。E組の担任をしています」
それからタコ・・・これからはタコせんせー・・・？についていろいろ聞いて、私は旧校舎を出た。
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松波空瑠(プロフ) - ありがとうございます！うれしいです！これからも頑張るので、みてやってください！ (2018年11月21日 17時) (
レス) id: 089dfe395d (このIDを非表示/違反報告)
レイセ - 面白いです！更新がんばってください！ (2018年11月20日 11時) (レス) id: 86bbd959b2 (このIDを非表示/違反報告)
松波空瑠(プロフ) - え！？あれ！？ちゃんと確認したんですが… 毎回すみません！ (2018年11月2日 6時) (レス) id: ba05fef1c0 (このIDを非表示/違反報告)
ルン(プロフ) - 本当に毎回すみませんが、機械→機会 になってます… (2018年11月1日 18時) (レス) id: ae270709a2 (このIDを非表示/違反報告)
松波空瑠(プロフ) - ルンさん» 書き直しました！本当にありがとうございました！ (2018年10月15日 21時) (レス) id: 089dfe395d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：松波空瑠 | 作成日時：2018年8月4日 13時
