間違いの時間 ページ2
Aside
「はぁっ・・・はぁっ・・・」
なんでこんなにきつい坂があるのよ・・・・。
そう思いながらも坂を上らなきゃいけないのは私が副会長だからだろうか。
それなら副会長なんてなりたくなかった。
副会長になったらこれからの就職とかにいいと思ってなっただけであって、別に目立ちたかったわけでもないし、雑用が好きと言うわけではない。
だからこそ、E組への坂を上るのがより一層疲れるのに。
私がE組へ向かっているのはD組の担任であり、E組への連絡通知係の大野先生の所為だ。
大野先生はE組とD組と言う小さな差でE組を見下している教師。
正直一番嫌いな教師だ。
１年生の頃に担任で、そのころから気に食わなかったけど、３年生になってみるとさらに嫌味が増している。
話を戻おす。
大野先生がE組への連絡通知係なのに、今日の全校集会をまだ伝えてないというのだ。
それが発覚したのが数分前。
因みに今は一時間目の前、HRの時間。
E組にはなるべく行きたくない。
知り合い(友達)はいるけど、その分会いたくない人も多いし、最近来たナイスバディな英語教師とちょっと前に来たイケメンな担任は何かを隠しているというか、線を引いている感じがして嫌だし。
そういっても、E組に行くことで大嫌いな大野の授業である一時間目を休めるのであれば嬉しい事だった。
先生たちには合わないようにすればいいだけだし。
やっとの思いで頂上に着いて、教室に行こうとすると、目の前に黄色いタコ・・・・
A「黄色いタコ！？」
突如目の前に現れた黄色いタコに私は驚きを隠せない。
そしてなぜかタコも驚いている。
と言うより慌てている？
てゆうかこの生物なに？火星人？
地球外生命体に変わりはないけど・・・・
？「ちょっ！殺センセー！外には出ないでって・・・・A！？」
学校の方から来た女子生徒は地球外生命体・・・殺センセーと呼ばれていたタコに話しかける。
その途中で私の名前を呼んだ。
A「あぁ、莉桜。」
莉桜「久しぶり〜、どうしたの？カルマに用？」
ピクッ
眉間が動く。
A「やめて。あいつに用なんてないし。
メグか磯貝君中にいるかな？」
莉桜「あ〜、(ﾟдﾟ)(｡_｡)ｳﾝ。いるよ〜。」
A「ありがと。じゃあまた」
莉桜「ん〜」
タコのことは見なかったことにして、私は教室に向かった。
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松波空瑠(プロフ) - ありがとうございます！うれしいです！これからも頑張るので、みてやってください！ (2018年11月21日 17時) (
レス) id: 089dfe395d (このIDを非表示/違反報告)
レイセ - 面白いです！更新がんばってください！ (2018年11月20日 11時) (レス) id: 86bbd959b2 (このIDを非表示/違反報告)
松波空瑠(プロフ) - え！？あれ！？ちゃんと確認したんですが… 毎回すみません！ (2018年11月2日 6時) (レス) id: ba05fef1c0 (このIDを非表示/違反報告)
ルン(プロフ) - 本当に毎回すみませんが、機械→機会 になってます… (2018年11月1日 18時) (レス) id: ae270709a2 (このIDを非表示/違反報告)
松波空瑠(プロフ) - ルンさん» 書き直しました！本当にありがとうございました！ (2018年10月15日 21時) (レス) id: 089dfe395d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：松波空瑠 | 作成日時：2018年8月4日 13時
