中島家は美男美女です。

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健人size

○○ってここだよな……？


ついたら廃工場みたいなところでめちゃくちゃでかかった。


「おりゃ！」


なかにはいると、縄で拘束されたあいつとニヤニヤ笑ってる犯人がいた。





「お前早くそいつを話せ！！」

犯「まあまあ彼氏君。落ち着きなって、」

「落ち着けるワケねぇだろ！！！！」

犯「そんなに暴れるとこれで殴っちゃうよ〜？」

「それはやめろ！」






あいつの目は涙がいっぱいたまってて、今にもこぼれ落ちそうだった。



……泣かせないって決めたのに、、ごめんな…





犯「なあ、俺とかけしようぜ。」

「なんだよ。」

犯「もしお前が勝ったら、お前も彼女もここから出してやる。」

「負けたら…？」

犯「あいつはあの世行きだ。」








そんなの不平等過ぎる。

ひどい。

でも助けるにはこれしか方法がない。


あいつを見るとうんってうなずいてた。


よし、やるしかない。









「……分かった。やる。」

犯「じょうとうじゃねぇーか！！」

「絶対勝つから！みてて！」

犯「内容はな。家族にばれずに家に帰ってお前の貯金。全部持ってこい。そして、俺に渡せ。いいな？」

「俺が、帰ってる間こいつになんかしたら許さねぇからな？」

犯「分かってるよ！！あと、制限時間は30分だ。よーいどん！」








ここから家に行くのに歩いて15分かかる。



絶対。間に合わせる。



大丈夫。皆寝てるはずだから。



俺のぽっけには録音機が入れられて、家族にばれるとすぐわかるようになっていた。





お願いだから、、間に合え！！

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