【鬼滅の刃】どうせ、私なんか...【我妻善逸】

＊▼ ページ17

「ありがとう。すっきりした！」





そう笑顔で言うと、颯太は悲しそうな顔で私を見る。







「なぁ…ほんとにいいのか？晴香さんて人、どうにかしないと…」





本当は、良くない。




晴香ちゃんと善逸を見ると、いつも胸が苦しくなるし、なんであの子がって思う。
本当は、私の居場所だったのにって。




だけど…



「よくないけど…善逸は晴香ちゃんと一緒にいる方が楽しそうだし、私じゃ善逸にはつりあわないんじゃないかって思うようになって。
私…晴香ちゃんよりかわいくないし、あんなに女の子らしく可愛く出来ないし…」








「Aはなんでいつもそうなんだ。俺は、Aのこと可愛いと思うし、ちゃんと女の子だよ。正直言うと、晴香さん…あまり好きじゃない。」



あんたの先輩なんだから、と颯太に凸ピンする









「いや、本当に。気を付けた方がいいぞ。あの人は、どんな手を使ってもって感じする。」



颯太の感はあたる。






「気を付ける。」









「ん。あ、あと…ちゃんと善逸さんと話した方がいいぞ。手遅れになる前に。」






「な、なんでそんな怖いこというのさ！」


ほんと、颯太っていきなり毒はくよね。

こういうことなければ満点なのに。



「俺もそういう失敗したから。ちゃんと想いを伝えないと後悔するぞ」






颯太に仕返しだ！と、凸ピンされる。

颯太の凸ピンはガチだから痛い。




でも、意外だ…

「颯太って、そういうので悩むことあったんだ。その人、なんで気づかなかっただろうね。颯太、かっこいいのに…」



そんなことを言うと、そういうのは簡単に言うもんじゃないと怒られた。





…なんで怒ってるの、、、、思ったこと言っただけなのになぁ…


あ、それがだめなのか。






「俺の昔話はいいから、自分の心配しろよな。」



「う、うん。明日、頑張って話してみる。」





明日、頑張って善逸に話しかけてみよう…。






「明日任務だし、もう宿戻って早く寝るぞ。」





「ま、まって！」




すたすた歩いてしまう颯太を走って追いかけ、宿に戻った。




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今日はいつも使っているスマホではなくパソコンで書いているからか、コメントがなぜか返せないです…(本当は今すぐ返信したいのですが…)


すみません！！


コメントをしてくださった方、必ず返しますので、もうしばらくお待ちください！

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