麦わら一味の美少女天使３ (ページ22)

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『うん』
少し悲しそうな顔で目の前の本達を見るA

ゾロ「読めないってどういう事だ？」

『私、文字が読めないの』

ゾロチョッパー「、、、、！」

『読めないし、書けない』

『だって、奴隷だったんだもの、誰も教えてくれなかったの』
ニコッと笑って言うA

ゾロ「、、、、」
確かにAは、2年前からずっと、手配書の金額を自分で読まずにナミに聞いていた
その時は疑問に思わなかったが確かに今までAが文字を読んでいる、書いている所を見た記憶が無い

チョッパー「あ、、ごめんな、A、、、」

『！いいのいいの謝らないで！！』

チョッパー「だっておれ、そんな事も知らずに本勧めて、、」

『文字が読めるのが普通なんだもの、チョッパーは悪くないよ、ごめんね』

『これ、みんなには秘密にしてね、恥ずかしいから』

ゾロ「恥ずかしいってお前、別に勉強できる環境なのに勉強しなかった、とかじゃねえし、、」

チョッパー「そうだぞ！全然恥ずかしくないぞ！！」

『、、、でも、秘密にしほしいな』

チョッパー「Aがそう言うなら、、分かった」

ゾロ「、、、あぁ」

『ありがと』
そう言ってニッと笑ったA

チョッパー「じゃあ、おれが教えるよ！！」

『え、』

チョッパー「おれとゾロで！！Aに文字教える！」

『、、、いいの？』

チョッパー「な、ゾロ！」

ゾロ「あたりめぇだ」

『、、、、嬉しい！ありがとう！』

チョッパー「秘密の勉強会だな！みんなにバレないように、夜に勉強しよう！」

ゾロ「チョッパーお前、眠くなんねえのか」
ニヤニヤしながら言うゾロ

『ふふ、』

チョッパー「なんねぇよ！！Aの為だもんな！！！」

こうしてAに文字を教えよう大作戦が始まる