麦わら一味の美少女天使３ (ページ10)

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あっという間に2年が経った

海兵になれ、と赤犬達に言われたがそれを拒むA

きっと海兵になる、と言わない限り本部から出してくれないと悟り
部屋を抜け出し飛んでいく

『早くみんなに会いたいな～！』
2年ぶりに会える仲間に、ワクワクが止まらないA

『早く行かないと、私死んだって思われてるから置いてかれちゃう！！』

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ゾロ「おれは海岸へ行きたい、釣りをしてぇんだ、、、」

サンジ「ダメだクソ野郎！！」

ゾロ「何でだ！なんで俺がテメェの言うこと聞かなきゃならねぇんだ！！」

サンジ「今からまた島を徘徊されるとめんどくせぇんだよ、迷子マリモ！」

ゾロ「、、、、全く、7番が1番に偉そうに言いやがって、、」

サンジ「何来た順番でランキングしてやがんだ！！」

ゾロ「、、、」

サンジ「、、お前新聞見たか2年前」
先程まで言い合いをしていたが急に静かになる2人

ゾロ「、、どの新聞だ」

サンジ「分かってんだろ、Aちゃんのだよ」

ゾロ「、、、、あぁ見た」

サンジ「、、、」
シュボッと無言でタバコに火をつけるサンジ

ゾロ「俺たちは海賊なんだ、いつ死んでもおかしくねぇ」

サンジ「、、、、まさかAちゃんがな、」
サンジは悲しい顔をする

？「もう！しつこいってば！！！」

海賊「結婚してくれ～♡♡」

ゾロ「、、、？なんだあっち騒がしいな」

サンジ「、、？」

声がする方へ目を向けるゾロとサンジ

すると道を曲がってゾロ達のいる方向へ走っている1人の帽子を被った女性

？「あっち行ってよ！」
何やら海賊に追われている

だが追われていると言っても全員目がハートで傷を追わせようとはしていないようだ

海賊「俺と結婚してくれ～♡」
海賊「いや、俺とだ！！」

？「鬱陶しい！！！もう怒った！」
そういうと立ち止まり海賊達の目の前に大きな土の壁を作る

海賊「！？！？なんだこれ！？」

ゾロ「、、、？」

？「ホントはこれで終わるつもりだったけどもう怒ったから許さない」
そう言うと彼女は土の壁を思いっきり蹴る
すると壁は海賊達の方に倒れ、海賊達は下敷きになる

サンジ「、、？レディがあんなでかい壁を、、？」