麦わら一味の美少女天使 (ページ40)

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ロビンside

ロビン「A」
コンコン、と扉をノックする

『、、、、』
案の定、返事は無い

ロビン「、、、、開けるわよ」
Aは先程のようにベッドに座ってうずくまっている

『1人になりたいんだってば、、』
顔をあげずにAは言う

ロビン「、、、A」
ロビンはAのベッドに腰掛けて声をかける

『、、、、、』

ロビン「私もね、仲間の為なら死んでもいいって思ってる」

『、、、、、』

ロビン「私だけじゃない。ナミだって、他のみんなだって」

『じゃあなんで、、、』

ロビン「Aはね、少し違うの」

『、、、？』

ロビン「Aは、自分なんかって自己評価を下げるでしょう」

ロビン「ナミはそれが嫌だったの」

『、、、、、』

ロビン「まだ日は浅いけど、Aも仲間よ」

ロビン「Aにも死んで欲しくないの」

『、、、、、』
少しだけ、顔を上げるA

ロビン「他の誰かが自分なんかって言って死ぬのはどう思う？」

『、、、、、やだ、』

ロビン「ね？みんなもそう思ってる」

『、、、、、、グスッ、』
ロビンはAの背中をさする

『ナミに、、謝りたい、、、、』

ロビン「ふふ、ナミもきっとそう思ってるわ」

『みんなに、嫌われちゃったかな、、』

ロビン「嫌ってないわよ、さ、みんなの所行きましょ？」

『、、、、うん、』

ロビンと手を繋いで部屋を出るA