麦わら一味の美少女天使４ (ページ8)

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海賊「おい待て！！麦わらなんかのどこがいいんだお前！」

海賊「あんな奴らより俺たちといた方が楽しめるぜ！」

『、、、、』

海賊「今この島にいんのか！？麦わらは！」

海賊「俺が倒してやろうか！？」
先程船長と呼ばれた男はAを気に入ったのか必死に勧誘する

ヒュッ
海賊「！？」
海賊の横を何かが通る
それは海賊の頬を少しだけ切って通り抜ける

海賊「船長！大丈夫ですか！」

海賊「なんだ今の！」

『今、悪口言ったわね』
それはAが能力で出した草のナイフ
それを風を操り凄まじいスピードで海賊達に投げたのだ

ロビン「A、怒ってるわね」

ブルック「ヨホホ、普段滅多に怒らないAさんが仲間の悪口で怒るとは、素敵な方ですねぇ」

海賊「あぁ、言ったさ！だったらなんなんだ？」

『、、、、』
Aは怒っているのかワンピースや髪が風で揺れている

『今すぐ謝れば、許してあげる』

海賊「謝るわけねぇだろ！？俺は船長だ！」
海賊がそう言った瞬間に地面から草が出てきて海賊をしばる

海賊「！？」
そしてその草がどんどんしめつける

『もう1回、言ってみたら？悪口』

海賊「ひっ、悪かった！離してくれ！」

『謝るの、おそいよ』
そう言って草を操り海賊を地面に叩きつける
海賊は呆気なく気絶する

海賊「船長！！」

『、、、』
Aはもう1人の海賊を見る

海賊「ひ、ひい！！すみません！！！」

『、、？別にあなたは悪口言ってないのに、、どうして謝るの？』

海賊「え、、？」

『そこの船長に言っといて、あんたなんかが私の仲間に勝てるわけないって』
そう言ってニコっと笑うA

海賊「、、、！」
太陽が反射してキラキラと笑うAを見て思わず息を呑む

Aは歩き出す

海賊「くそ、、、！」
海賊「船長！大丈夫ですか！？」

海賊「あの女調子乗りやがって、、！」
そう言ってAの背中に向かって銃を打つ
Aはそれに気づかない

ゾロ「、、！A！」

ナミ「A気づいてない！！」

だがその銃弾はAには届かない

どこからともなく現れた木の根が銃弾を弾く

ロビン「、、、？」

サンジ「Aちゃん気づいてたのか、、？」

もちろんAは気づいていない
木の根が自分の意識で、Aを守ったのだ

『ただいまー！』

ナミ「おかえりA！」

ゾロ「、、、なんもなかったか？」

『うん！楽しかった！』

Aの行動を監視していた事は、秘密である