【募集企画】二番街の魔法使い【3L可】

用語解説《魔法道具について》 ページ15

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魔法道具とは

魔法によって使うことのできる道具全般を指す。

杖、ホウキ、武器など、この世には様々な種類の魔法道具が存在する。

魔法道具に魔法石を埋め込みそこからエネルギーを得て使えるタイプもあれば、使用者が魔力を供給することで使えるタイプもある。後者は属性変化も可能であるため、学生を含め魔法使いの多くは後者の形で魔法道具を使用している。魔法石タイプは魔法が使えない一般人向け。

魔方陣を用いた魔法より、魔力を注ぎ込んで使う魔法道具を戦いの道具にしているものもいる。



魔法使いのホウキの先のデザイン


使い方

ホウキに乗ること一つにせよ、まずは風のエレメントと共鳴し、風の属性を得た魔力を杖に注ぎ、そして魔力量をコントロールすることで初めて飛ぶ。スピード、高低などは魔力の配分によって調節されるため、慣れていないとあられもない方向に飛んでいく。逆に達者なものだとかなりのスピードを出したり、アクロバットな動きをすることも可能で、要は訓練次第で如何様にでもなるのである。

魔法のようなことができるが魔法陣は不要。しかし魔法道具にできることは魔法ほど自由度がなく、それぞれの機能に特化したもののみである。


杖について

魔法道具の中で、魔法使いたちが一番初めに手にするのは杖である。杖はそれぞれの相性があり、形、重さ、長さなど、ミリ、グラム単位での調節が必要。しかし杖の役割というのはあくまで魔力を集中させることであり、上級の魔法使いや学園の一部上級生などは魔力を集中させることに慣れているため、その辺の木の枝、あるいは指先を杖の代わりとする者もいる。しかし魔法使いの風潮として、一番最初に手にした杖は肌身離さず大切にするというものがあり、よほどの理由がない限りには所持し続けている。


その他

魔法道具は専門の職人に依頼して制作、あるいは既製品を買うか、自身で作ることもできる。しかしよほど達者でない限り専門職に任せた方が質はいい。

魔法道具は日々新しいものが考案されている。生徒や魔法使いの中にはそうした魔法道具の開発に精を出す者もいるようだ。


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