【白尾】幸せの短編集1

誰も知らない顔と声 nakn 微⚐ ページ33

付き合ってます 大学生
✄

na side

kn｢あ、なかむ！おはよ！｣

na｢おはよー、眠いよ〜…｣

kn｢もう、ほら、学校着いちゃうよ｣

na｢んー…｣

いつも優しくて頼りになるきんとき

もちろん周りからも好かれている

kn｢あ、俺やっときますよ｣

先生｢おー！ありがとな！｣

na｢俺も手伝おうか？｣

kn｢じゃあお願いしようかな｣

周りに俺達が付き合ってることを知ってる人は少ないけどいる

でもきっと全員、受けは俺だと思っているだろう

実際は違うんだなそれが


kn『んっあぁ、、なかむ、』

na『もうきんときかわいい』

kn『んーんぅ、かわいくないし』

na『鏡の前でする？かわいいから見てよ』

kn『やっ、ん、！ぜったいやだ、』

na『そっかっ、ざんねんっ…ん、』

kn『んぁ！あ、ん！あぁ、んぅぅ…』


kn｢…かむ｣

kn｢なかむー！｣

na｢あっ、え、なに？｣

kn｢着いたからもう大丈夫だよ、ありがとね｣

na｢あれ？！もう？！｣

kn｢ずっとぼーっとしてたけどどうしたの？｣

na｢あー、きんときのこと考えてた｣

kn｢え？｣

na｢かわいいなーって｣

kn｢かっ…何言ってんの、ばか｣

na｢真っ赤になるのも可愛いよ、｣

na｢俺興奮してきちゃった｣

kn｢なにいってんのばか、学校でしょ｣

na｢いいじゃん、スリル満点｣

kn｢絶対しない、、したら怒るからね｣

na｢ふーん？｣

na｢俺さ、みんなから受けだと思われてんだよね｣

kn｢かわいいからじゃない？｣

na｢きんときのがかわいいけどなー｣

kn｢もう、急になんなの、、恥ずかしいよ｣

na｢分かりやすいとこにキスマつけようかな｣

kn｢ちょっと？それは困るんですけど？｣

na｢いじめたくなってきちゃったなー｣

kn｢なっ、さいてー！｣

na｢ねぇ、今日しよ？家行くからさ｣

kn｢…えっ、ちょ、ちょっと！｣

na｢約束ね？｣


その後顔を真っ赤にしたきんときがいたって噂になってたらしい

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